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まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

ポスト

その他の方・40代・滋賀県

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ポストさんの声

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自信を持っておすすめしたい こころのふるさとを子どもたちに  投稿日:2005/04/12
くりのきむらのゆうびんやさん
くりのきむらのゆうびんやさん 作: たまの まさと
絵: こにし みすず

出版社: あづき
テレビゲームに夢中の子も、マンガしか読まない子も、サッカー大好きの子も、受験勉強しか興味のない子も、宇宙にあこがれている子も、日本の子どもなら一度は手にして欲しいと思います。なぜなら、この絵本には失われつつある日本の風景や、日本人の優しさ、ひたむきさが素朴に描かれているからです。大雨の怖ろしさもきちんと表現されています。あまり見かけなくなった丸い形の郵便ポストがあり、今風のメールではなく、封筒に入った手紙や葉書を届けてくれる郵便屋さんが奥さんと一緒に働いています。大事な大事なお孫さんに、是非読んであげてください。
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自信を持っておすすめしたい 絵本が読者を連れてくる  投稿日:2004/09/21
10本のまっかなバラ
10本のまっかなバラ 作: イヴ・メリアム
絵: ジュリア・ゴートン
訳: たまの まさと

出版社: あづき
プロとしてはいささか恥ずかしい話だが正直言って、それほど明確な知識や考えがあってこの絵本の購入を決めたわけではない。決定の前に中身に目を通していたら、もしかすると購入不要としていたかも知れない。ところが暫くすると、この絵本を読みたいという利用者が現れた。そして徐々に増え始めた。1カ月後には待ってもらうようになった。日本図書館協会の「選定図書」にも選ばれた。ついに2冊目の購入を決めた。するとまた新しい利用者が現れた。派手さはないが着実に読者を増やしている。とうとう3冊目を購入することにした。絵本がもつ不思議な力が静かに静かに読者を呼び込んでいる。成長がとびきり早い子も、どうも遅いと心配な子も、物覚えのよい子も、なかなか覚えられない子も、思いやりのある子も、思いやりなど忘れそうになっている子も、とにかく一度は手にしてほしい、そんな絵本である。
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