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『色弱の子どもが分かる本 コミックQ&A』岡部正隆さん 福井若恵さん 伊賀公一さん インタビュー

みなさんは「色弱」と聞いて、どんなことを思い浮かべますか? 「色弱」とは生まれつき色の見え方がほかの人たちと異なる視覚特性のこと。現在、日本では男性の20人に1人、女性の500人に1人が色弱者だと言われています。
今回、ご紹介する『色弱の子どもが分かる本』(かもがわ出版)は、実際に色弱者である岡部正隆さんと、NPO法人カラーユニバーサルデザイン機構のメンバーの協力により生まれました。この本の出版を記念して、岡部正隆さんと、イラストレーターの福井若恵さん、カラーユニバーサルデザイン機構の伊賀公一さんにおはなしを伺いました。

「色弱の子どもがわかる本 コミックQ&A」の特徴とは……?

1.色弱者や色弱者の親の相談から生まれた本

今まで、色弱に関する本は医学的な観点で書かれているものが多かったのですが、本書は、カラーユニバーサルデザイン機構の相談窓口に寄せられた、色弱者やその家族から寄せられた声を元にしています。身近な問題を取り上げているからこそ、多くの方の共感を得られる内容です。


目次

NPO法人 カラーユニバーサルデザイン機構(CUDO)
社会の色彩環境を多様な色覚を持つさまざまな人々にとって、使いやすいものにデザインを改善してゆくことで、「人にやさしい社会づくり」をめざすNPO 法人。 色盲・色弱・色覚異常などと呼ばれる人たちにも、分かりやすい社会をつくるために活動している。

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2.Q&A形式で書かれているので分かりやすい! コミックなので読みやすい!

医学的な本ですと、難しい専門用語がたくさん書かれている印象ですが、本書は相談者からの質問に、カラーユニバーサルデザイン機構の職員や色弱者の先輩が答えるQ&A形式なので、非常に分かりやすいです。さらに、コミックなので、大人だけでなく子どもも色弱のことを知ることができます。


回答者紹介

3.家庭や幼稚園・保育園、学校現場で役立つノウハウが盛りだくさん!

日本人40人に1人が色弱者と言われています。つまり、園や学校などで色弱者と接する機会は少なくありません。色弱者がどのような視界で暮らしているのか、身近なところから色弱について知ることができる一冊です。

知っていますか? 色弱・色盲・色覚異常のこと

色弱とは、生まれつき色の見え方がほかの人たちと異なる視覚特性です。眼球の奥には、光の強弱を脳に伝える、3種類の「錐体」があります。この中の「M錐体」と「L錐体」がとらえる光の波長がほかの人たちと異なることが色弱の原因なのです。 色弱は遺伝子の違いによって起こるものです。色弱の遺伝子はX染色体によって運ばれます。男性はX染色体を1本しか持たないため、色弱者には男性が多いのです。

色弱とは色を区別する能力が“劣っている”のではなく、周りの多数の人と見え方が“違う”、“色”空間における視覚的“弱”者なのだということを分かってほしいと、監修者の岡部正隆さんは言います。

次のページから色弱者について、『色弱の子どもがわかる本』についてもっと詳しく探るインタビュースタートです。

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カラーユニバーサルデザイン機構(カラーユニバーザルデザインキコウ)

  • 社会の色彩環境を多様な色覚を持つさまざまな人々にとって、使いやすいものに改善してゆくことで、「人にやさしい社会づくり」をめざすNPO法人。色盲・色弱・色覚異常などと呼ばれる人たちにも、わかりやすい社会をつくるために活動している。

岡部正隆(オカベマサタカ)

  • 東京慈恵医大で解剖学の教鞭を取るかたわら、色覚のタイプの違いにかかわらず情報が正確に伝わるように工夫した色遣い、すなわちカラーユニバーサルデザインの普及活動を行っている。自分自身がP型色覚(1型2色覚)であり、日常生活で体験した不便な経験を活かし、公共の色遣いやプロダクトデザインに対する助言を行っている。NPO法人カラーユニバーサルデザイン機構副理事長。

福井若恵(フクイワカエ)

  • 武蔵野美術大学視覚伝達デザイン科中退。その後、フリーのイラストレーターに。書籍・新聞等で旅行記や挿し絵、イラストマップなどを書いている。「読売新聞日曜版」「読売家庭版リエール」で「読売ロマンの旅 世界遺産ツアー・イン・ジャパン」を連載。

作品紹介

色弱の子どもがわかる本 コミックQ&A 家庭・保育園・学校でできるサポート術
原案:カラーユニバーサルデザイン機構
コミック:福井 若恵
監修:岡部 正隆
出版社:かもがわ出版
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