誰も思いつかなかった大リーグの夢を見事に実現させた野茂英雄投手の話、自ら命を投げ出し沈没船の乗員をすくった海の英雄クヌッセンの話、三宅島の噴火で別れ別れになった住民とペットたちの話、木の声がきこえる日本初の樹木医・山野さんが原爆でやられた広島のエノキを治療した話など、読んで感動する実話のエピソードを9編収録した、心をうつアンソロジー。
1冊に9話のお話が書かれた本です。
1日1話ずつなどと、忙しい現代の子供達の読書の助っ人にもなるシリーズにも感じました。
そして、何より、「ほんとうにあった話」実話だけに、感動し心にきます。
読み手の子供が何かを感じ、これらのお話を読んでその子なりに何かを想い生かせていけたら、読書とは本当に素敵なものなのだと思います。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子9歳)
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