ミステリーセレクション（２）　ミステリーはユーモアとともに

「おっとりしてて、なのに読みごたえあって、かつ楽しいもの」を収録した短編ミステリー集。 ・「歯痛の思い出」　※亜愛一郎シリーズ　著：泡坂妻夫　1997 ・「幻の虹」　著：青井夏海　1994：自費出版→2001：創元社より出版 ・「ムッシュ・ボンバルのばかげた秘密」　著：ポール・ギャリコ　1950 どれも奇妙な味の、ユーモア...続きを読む

ぱんつさん

「ねこ　いる！」を読み聞かせしたら（あの作品を「聞かせる」というのも微妙な表現ですが…）好評だったので、同じ作者のこちらも読んでみました。 「ねこいる、の人と同じ人が作者だよ」と前置きしたら、興味を持ってくれました。 …が、この作品を楽しむのにも「センス」が必要なようで。読んだ私も含め、みんなの共通認識は「なんじゃこりゃ」。 私...続きを読む

はな とったの だれ？

谷川俊太郎さんの訳だったので、読んでみました。自分の鼻がどこへいったのか、探すゾウ。なんだか、シュールな感じで、ひきこまれます！　そして、ユーモアいっぱいの展開に、思わずくすっと笑ってしまいました。カラフルな絵もかわいくて、ちょっとおしゃれ。小さな子どもたちが喜びそうだなと思いました。...続きを読む

コミック版 日本の歴史(55) 戦国人物伝 井伊直政

大河ドラマで、井伊直虎は有名になりましたが、その子孫である井伊直政はあまり知られていないかもしれません。 けれど近年、歴史を題材にしたゲームや漫画が沢山登場しているので、昔よりも多くの武将の名が子供達に知られているように感じます。 時代の中心にはいないかもしれないけれど、でも重要な役割を果たしている人物にフィーチャーしているところが、...続きを読む

まじょまつりにいこう

主人公のうさぎが猫しか参加できないという魔女祭りに行くお話です。 猫しか参加できないと聞いたうさぎは、変身して出かけますがばれてしまいます。 そこに、月に居たうさぎが手を差し伸べてくれて助かります。 なんだかハロウィンとお月見が混じったような印象でした。...続きを読む