おちびのトトフは消防士。可愛いくらいちっちゃいのです。張り切って出動しようとしても、いつも仲間からおいてきぼり。仕事は留守番と部屋の掃除ばかり。でもある日、なんと消防署から火が出たのです!留守番をしていたトトフ、さぁ、どうする。 真っ赤な表紙や色使いがとても可愛い、フランスでイラストレーターとしても活躍する作家の絵本です。大迫力の消防車や火事シーンがたくさん出てくる男の子がとっても喜びそうな内容ですが、むしろ小さいトトフの健気な活躍も印象的、ちょっととぼけた雰囲気もあって、小さな子や女の子にも親しみやすいおはなしになっています。 こんな小さな消防士、あり得ないようなあり得るような・・・ちょこちょこ走り回るトトフ、自分に重ね合わせて応援しちゃいそう!な夢もありますね。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
消防士のトトフはいつも仲間からおいてきぼりにされてばかり。でもある日、消防署が火事になっちゃって・・・。
消防士のトトフは火事の知らせがあっても、いつも掃除を押し付けられ、仲間からおいてきぼりにされています。
そんなある日、消防署が火事に!!!
トトフ以外、誰もいなかったので、何とか一人で火を消さなくてはなりません。さぁ、トトフの大奮闘の始まりです・・・火は消せるかな???
男の子には、受けが良さそうな本です。真っ赤な消防車のイラストがとても印象的です。
3歳の娘には、内容が絵からは読み取りにくかったみたいで、1度では理解していない様子でした。でも、何度も読んでと私のところに持ってくるので、お話の内容は気に入っているみたいです。
トトフの頑張る様子が、とてもけなげでかわいいですよ★ (みゅいさん 30代・ママ 女の子2歳)
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