頂いた絵本です。
八百屋のねこ。ウルトラジロちゃんが活躍するお話。
森の動物達に怖がられている大サルのゴンゴ。
お花畑で大きな丸太を振り回したり、いつも乱暴・・・
でも、実はみんなと仲良くなりたいと、丸太のベンチを作ろうとしていたのです。 「どうせおれのこと嫌いなんだろ!」とすねるゴンゴ。 みんなと仲良くなれるかな??
読んでいると、息子も
「ゴンゴ、ほんとはみんなと仲良くなりたくて、イスと机作りに来てたのか!」
「みんなも、ゴンゴ悪い子って勘違いしてたんだ・・・」
「ゴンゴ、かわいそうやなあ。」
意地悪で、乱暴な幼稚園のお友達もほんとは優しくて、お友達になりたいだけなのかもね?
「○○ちゃんは違う!ほんとに意地悪やもんっ!」
・・・絵本のように簡単には納得できない様子(^^;)
けど、ゴンゴもこんなにみんなから怖がられてるけど、ほんとは友達になりたいのになかなか言い出せなかったり、体が大きいだけで怖がられてることもあったのかもよ?
もし君が大きい体つきで、傍に来ただけできゃーきゃー怖がられたら、どんな気持ち???
・・・・・「かなしい・・・」
子供ながら考えたみたい。
ポップな色使いで、かわいい絵。
公園や幼稚園でそろそろ起こりうる「ちょっとあの子いや・・・」の気持ち。
相手の気持ちを角度を変えて見ていく事の必要性を子供ながら考えるきっかけになったようです。 (ばんびのみみさん 30代・ママ 5歳)
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