ストックホルムのある家の窓ぎわに,末っ子のリッレブルールが立っていました.すると,背中にプロペラをつけた小さな太った男の人が空をとんできました.それがくいしんぼうのカールソンでした.
リンドグレーンさんの本は,「長くつ下のピッピ」や「ロッタちゃん」「おもしろ荘の姉妹」など女の子が主人公のお話が比較的多いように思いますが,こちらの「カールソンくんシリーズ」は男の子が主人公なので,小学校中学年くらいの男の子の一人読みにぴったりな児童書に思いました。
リンドグレーンさんの本は本当に楽しいので,ぜひ手に取ってほしいです。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子8歳)
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