消防署に10頭のぞう達と一緒に住む、小さな消防士エルフのお話「ぞうのしょうぼうし」シリーズの第3作目です。 今度のお話は、おたんじょうびのエルフを驚かそうと、喜ばせようと、10頭のぞう達が大奮闘。 最初から最後までエルフの為のお話なので、1,2を読んできていると尚更嬉しくなっちゃう? それにしても、こんなプレゼント。一体誰が考えつくというのでしょう。 やっぱりエルフは、みんなに愛されているんだなぁ・・・と実感できて、 幸せな気分になれる1冊です。 シリーズを順番に読むのがお薦めかな。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
今日は象の消防士、エルフの誕生日。けれども10頭の仲間の象たちは朝から出かけてしまいます。突然警報がなり、ちいさなエルフはたったひとりで、火事の現場へと出動しなければなりませんでしたが……
でも、考えてみたら、エルフはどう考えても未成年なんですよね。大人の象たちに混じって、半人前なりに消防士として働くエルフ…。プレゼントは「自分だけの火事」だなんて、同僚の消防士達も、なかなか粋な事をしてくれますね! (梅木水晶さん 30代・ママ 女の子3歳、男の子0歳)
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