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私はケータイを持ってない。なぜなら、私には友達がいないから。だから毎日空想をして、憧れ続けていたある日。頭の中に鳴り響いた美しいメロディ。それは、同じさみしさを抱えた少年からのSOSだった……。
3つの短編が収録されています。
「きみにしか聞こえない」はけっこう衝撃でした。
携帯を持っていないけど友達がいないから困っていないという女の子。脳内で妄想していると本当に脳内で電話が現実の他者と繋がった!?
他2話も面白かったです。
ちょっとふしぎな話ですが切ない…。
自己犠牲って私自身があまり持っていないかなと思っている性質なので、頭が下がります。 (みちんさんさん 30代・ママ 女の子4歳、女の子2歳)
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