森にぼうしが落ちていました。初めて見る動物たちは、「これ、なあに?」と興味しんしん。--ありがとうの気持ちをやさしく伝えます。
次女が保育園から借りてきました。
バスからとばされた、けんたのぼうし。
こりすのかりんとこりんが見つけて、中に入り・・・???
次々に動物たちが借りていき、ぶらんこにしたり、たまごをはこぶふねにしたり・・・。
見つけたたからものを、惜しげもなく、みんなに貸してあげる、かりんとこりん。
けんたに返す時も、優しさがあふれています。
どこにでもありそうなストーリーですが、作者のやすいさんの人柄が表れていて、ほのぼのとあたたかい気持ちになれる絵本です。 (ぼのさん 40代・ママ 男の子12歳、女の子9歳、女の子4歳)
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