旧約聖書で有名なこのお話を、人気画家がしかけえほんにしました。独特の構図と精緻な絵がお話の格調をたかめ、見るものの心を奪います。
たぶん☆5つなんだろうと思います。図書館で借りたのがいけなかった…。仕掛けのほとんどはくたびれてしまって、セロテープで補修してある箇所も機能不全でした。
「とびらをめくり、つまみを動かせば、どうぶつたちがノアをてつだってはこぶねをつくっているところや、いなずまがひかるなか、ふねでただよっているところを見ることができます」(裏表紙より)
……見られませんでしたが、きっとこの本を借りていったたくさんのお子さんたちは、わくわくしてページをめくり、つまみを動かしてノアの世界に心躍らせたに違いありません。
絵もきれいです。
がっかりするのがかわいそうで、子供には読んでいません。
買って読むか…というと6歳という娘の年齢もありちょっと躊躇します。本を破かなくなって、多少手先が器用になったお子様なら楽しめるでしょう。
仕掛け絵本は借り物ではダメと、肝に銘じました。 (わらはべさん 40代・ママ 女の子6歳)
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