
北海道の大地、輝く草原に咲いた悲恋の物語。東京を離れ、愛犬のシロとともに、北海道の祖母の家に身を寄せた中学3年生の亜央(あお)。祖母の家は、かつて競走馬を育てる牧場を営んでいたが、経営難からいまは人手に渡っていた。ある日、亜央は真という少年と出会い、互いに惹かれあっていくのだが……。実は真の家は、祖母にとって牧場を奪った許すことのできない敵だったのだ!

両親の離婚。愛犬シロのためだけに名門中学をやめ、北海道の祖母の元で生活を始める中3の少女 亜央(あお)。実の母親に「人生を棒に振るわよ」とまで言われても…。このことのほかにもいろいろと一途な少女で大丈夫かなと心配になりました。
祖父の仇と言われる男の孫と恋に落ちる亜央。祖母も親友たちとも仲が壊れ、孤立していきます…。この相手役の真は亜央の信頼に足る相手なのかちょっと疑問があります(?)。続きはどうなるのかなと気になりました。
《白の章》にお話が続きますが、更なる困難をなんだか予感させます。 (みちんさんさん 30代・ママ 女の子4歳、女の子2歳)
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