
くまのテディは朝起きると、いつも窓の外を見る。おひさまの光がぽかぽかと暖かい日なら、サングラスをかけて友だちと池で遊んだり、アイスクリームを食べたりする。雨がざあざあ窓を叩いている日なら…。

くまのテディの、何気ない毎日が描かれます。
暖かい日、雨の日、風の強い日、寒い日、どんな日でも、
いろんな楽しいことを見つけるテディが素敵です。
そう、常に、いろいろなことに感謝する気持ちを持つことで、
楽しい日を過ごせるという訳です。
道徳教本のような印象を受けたのですが、
最初に聖書の文章が引用されており、日本キリスト教団出版局による出版。
なるほど、と合点がいきました。
でも、宗教心抜きにしても、この感謝の気持ち、見習いたいものです。
全ての子どもたちが、こんな穏やかな心持ちで過ごせますように、
と願わずにおれません。 (レイラさん 50代・ママ 男の子22歳、男の子20歳)
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