ところどころ、小さい子にはむずかしい言葉が出てきますが、
小さい子でも楽しめると思います。
自然の音の美しさに気が付かせてくれます。
ここは田舎なので、鳥の鳴き声も、かえるや虫の鳴き声も聞こえてきます。
近くの山に行けば、滝の音も聞けます。
不思議なことに、あんなに大きな音なのに、うるさいって思わないです。
図書ボラ仲間が、2年生に読み聞かせしたら、ギャオギャオ王子の名前を、
「いかにもうるさそうな名前」と言ったそうです。
そういう子どもの想像を助ける文章はすばらしいと気が付きました。
4年生の元気なクラスで読んだときは、本当にシーンとして聞いてくれて嬉しかったです。
先生から、この絵本はすばらしいと絶賛してもらいました。