バーニンガムのお話はどうしてこんなにおもしろいのでしょう。
名前を見ると、つい手にとってしまいます。
弱弱しい赤ちゃんが、アボカドを食べたとたん、メキメキと力をつけていきます。
ありえないほどの怪力の持ち主になります。
アボカドにしたのはどうしてかなと考えました。
アボカドの中にはとても大きな種があります。その種を取り出してみるととても力強く感じませんか?
生命力そのものに思えます。
小さくて弱いものが、外見とはちがってものすごい力を持っていて、悪者をバッタバッタと退治する姿は痛快ですね。
読み終わって、その秘密を知った喜びを感じ、これから驚く人々を想像してはニヤニヤしてしまいました。