親戚が少なかったりかつ住んでるのが遠かったりで、家族と言えば両親、せいぜい離れて暮らしてるおじいちゃんおばあちゃんまでという息子。出産の時の事など、母親として語りかける時はありましたが、なかなかご先祖様や親戚一族の事までは話す機会が少なく、あってもお墓参りのときくらいだったので、私の知ってる範囲の事を聞かせてあげたいと思い図書館で借りてきました。
いい絵本ですね。私は私だけで生きてるんじゃない、命はつながってるんだよ。しみじみ伝えてくれる絵本でした。息子にも伝わったかな…でも、あのたくさんの命が書かれている仕掛けのページ、あれをずっと凝視していて。なんだかチビなりに考える物があったんでしょうか。また年長くらいになったら、すべてを理解してくれるでしょう、その時まで手元に置いておきたい絵本でした。