ぴるびーむ

その他の方・40代・千葉県

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ぴるびーむさんの声

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自信を持っておすすめしたい お姉ちゃんに   投稿日:2011/11/25
いたずらかいじゅうビリー!
いたずらかいじゅうビリー! 作・絵: パット・ハッチンス
訳: 乾 侑美子

出版社: 偕成社
こどもってかいじゅうに見えますよね〜^^

どぎついけど可愛い、みどりいろのかいじゅうの姉弟のおはなしです。


かいじゅうのおんなのこのヘイゼルがなにをしていても、

おとうとのビリーが「ぼくも!」といってめちゃくちゃにしてしまいま

す。ゲームも、おにんぎょうも、つみきも!ヘイゼルはうんざりします

が、まわりのおとなはみんな「やらせておあげ」っていうのです。


いたずらかいじゅうのシリーズって、こどもに読んではずれはない気が

します…みんな、身に覚えがあるからよく聞くのかな?あとちょっと絵

が奇抜で間違いなく目を引いて見やすいっていうのもある。

この本は、下がいるお姉ちゃんはほんと、よく聞きます。最後のヘイゼ

ルの作戦がうまくいくくだりはもうにやにや。ビリーっぽい子には、

「いたずらかいじゅうのたんじょうび」のほうが自分目線で楽しいかも

しれないです。
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なかなかよいと思う つよーい女の子   投稿日:2011/11/25
せかいいち大きな女の子のものがたり
せかいいち大きな女の子のものがたり 作: アン・アイザックス
絵: ポール O.ゼリンスキー
訳: 落合 恵子

出版社: 冨山房
これ、楽しいです!

「これは、ゆうかんで、力もちで ちえのある 大きな女の子の おは

なしです。」

言葉通り、とっても大きな女の子のおはなしです。川のてっぽう水をエ

プロンで受け止められちゃうくらい。

そんなアンジェリカがみんなを困らせる熊を退治に出かける、ちょっと

昔話のようなストーリー。アンジェリカの感情や性格についてくどくど

描かれていないのも、なんだか民話っぽい。たしかに、男の子が出かけ

ていくおはなしはよくあるけれど、女の子が名乗りを上げることってす

くないですね(かしこいモリーみたいなおはなしはあるから、ゼロじゃ

ないけれど)。アンジェリカを馬鹿にしていた男たちが次々とやられて

しまうところも滑稽で面白いし、アンジェリカと熊との戦いもスケール

がおおきくて実に爽快です。夕焼けや山々、とっても奥行と透明感のあ

る素敵な絵。風景も素敵だけど、アンジェリカの表情とか、見開き1ペ

ージにいろんな場面が描いてあるところとかはとっても細かくて、じっ

くり読めます。小学校での読み聞かせによさそう。男の子も楽しめると

思います。あと絵はこまかいところまで見せてあげてほしいです!
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自信を持っておすすめしたい ともだちって、きっと   投稿日:2011/11/21
くまのコールテンくん
くまのコールテンくん 作: ドン・フリーマン
訳: 松岡 享子

出版社: 偕成社
デパートのおもちゃうりばにならんでいたくまのコールテンくん。

ずっとまえからこんなくまがほしかった、といってくれるおんなのこ

にであえたのに、おんなのこのおかあさんはくびをふります。

もうおかねをたくさんつかってしまったし、そのくまはボタンがひとつ

とれているから。

そのよる、コールテンくんはボタンをさがしにいくことにします……。


大好きなお人形と出会って、家に連れ帰りたくて一生懸命にお願いする。

こどもには覚えのある経験だと思います。だからはらはらしながら聞い

てくれます。ちょっと長めですけど。絵がとってもあたたかくて、なん

となく冬の絵本のイメージです。(内容は特に季節の描写はなし)

コールテンくんが夜のデパートで冒険し、最後はちゃんとおんなのこの

おうちにいける。

「ともだちって、きっと、きみのような ひとのことだね」

コールテンくんのセリフが文句なしに素敵なラストです。

今の子はお人形やおもちゃをたくさん持っているかもしれないけど、こ

んなふうに特別なともだちをみんな持っていてほしいなあと思います
^^
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自信を持っておすすめしたい なにくそー!   投稿日:2011/11/21
ゆうかんなアイリーン
ゆうかんなアイリーン 作: ウィリアム・スタイグ
訳: おがわ えつこ

出版社: らんか社
おやしきのおくさまにたのまれて、とってもすてきなドレスをつくった

おかあさん。こんやのパーティーまでにとどけなくちゃいけないのに、

かぜをひいてしまいます。しかも、外は雪に大風!

赤いぼうしに赤いマフラー、コートにブーツ、てぶくろをして、おかあ

さんのためにアイリーンがでかけます。


こどもに読んだことがないのですが。

わたしはとっても好きな絵本。雪にも風にも夜にも負けず、自分と同じ

くらい大きなようふくばこをかかえて、負けるもんかと進んでゆく

アイリーンの姿に、とっても勇気と元気が出ます。くじけそうになった

時に浮かぶのは、やっぱり大好きなおかあさんのこと。

小学校低学年くらいがいいのかな?根性のある女の子のお話です☆
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