記念すべき「11ぴきのねこ」シリーズの第1作目。おなかぺこぺこのねこたちは力を合わせて湖に住む「怪物みたいな魚」捕獲作戦に乗り出します。とにかく早く食べたくてしょうがないねこ達の団結ぶりと、何だかのほほんとした行動を取る怪魚との格闘ぶりがとってもおかしい。「みんなに見せるまで食べない。」と約束しておきながら最後のシーン・・・この憎めないキャラクターこそが人気シリーズとなる秘密なのです。
子供の頃、このお話に出てくるほかほかのコロッケに魅入られてしまった方も多いはず。シリーズでも一番印象が強いかもしれませんね。コロッケのお店を始めた11ぴきのねこは毎日コロッケで食傷気味。そんな時1ぴきのあほうどりがやってきて・・・。あっけらかん、のあほうどりを欲望うずまくねこ達が最後にしてやられてしまう展開に、子供達も大喜びで楽しむでのです。
旅の途中に見つけた一件のあばら家。勝手にすみかと決めたねこ達のもとに「ここはぼくのおじさんの家だ」というぶたがやって来ます。さぁどうする?もう11ぴきのねこ達のズルさや勝手な行動は堂々としたもの!欲望のままに動いていく彼らの表情が面白くて、そろそろくせになってきます。そして最後のやられっぷりも爽快です。憎めない・・・。
行く先々に「〜してはいけない」という立て札が。してはいけないと言われるとしたくなる。もちろんねこ達は全部やる。そしてばけもの「ウヒアハ」につかまるのです。ひねくれものの意外と単純な行動パターンが面白すぎる!そして今回はちょっと学習するねこ達がまた可愛いのです。我が子を見ているようで大笑いしてしまったりして。
今回登場するのは11ぴきのねこ達を翻弄する程の「へんなねこ」が登場します。いつも通り欲望の赴くままに行動、接近するねこ達。でも水玉模様の「へんなねこ」の動きは予想外の事ばかり!最後はお口あんぐりのねこ達なのでした。知恵比べのようなこのお話(勝負になってない?)に子供達も夢中になること間違いなしです。
30年近くに渡り創られてきたこのシリーズ。いよいよ最後のお話です。といっても涙、涙の最終回・・・のはずもなく、いつも通り助けた恐竜の子とやったりやられたり、ちょっと笑ってしまうやりとりが続きます。でも最後はいつもと違ってハッピーエンド、笑顔で終わります。嬉しいような、少し寂しいような・・・。
「11ぴきのねこ」ファン必見です!広げると3メートル近くにもなる絵巻タイプの絵本の中に、マラソン大会に参加して難所に苦しむねこたちの姿が、沿道にはねこの暮らしがあちらこちらに。字はなく、自分でストーリーを発見していく楽しさがあります。ランナーは21ぴき、「11ぴき」の他に10ぴきを加えて。コスチュームを着たねこを追っていくのも面白い!
「おおきな あほうどり 11わあっ」「のうある ねこは ひっかかなない」など、「11ぴきのねこ」の絵本をよんだことがある子もない子も楽しめます。シリーズ6冊全部読んじゃった!という子はかるたで更に楽しんでね。
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【おまけ付】 コロちゃんとさわってあそぼ!+ぬいぐるみセット 残り 7/10点