
【クリスマスに読みたい絵本】クリスマスのふしぎなはこ

クリスマスまでに絵本をたくさん読みたい!
でも、どんなお話がいいかな。
そこで、クリスマスの時期に人気の絵本を1冊ずつピックアップしてご紹介します。
日本の家で過ごすクリスマスの様子は、小さい頃を思い出しますよね。
● 大好きな箱の中をそっとのぞいたら、中にはなんとなんと・・・
我が家にも 「クリスマスのふしぎなはこ」
ある日僕が縁の下で見つけた箱。
とっても素敵な 不思議な箱。
子どもって なぜか箱が大好き。
大きな箱は自分が入るし、小さな箱は宝物入れ、中くらいの箱はちょっとしたおもちゃ入れ・・・といった具合♪
大好きな箱の中をそっとのぞいたら、中にはなんとなんと サンタさんが・・・
となってくると もうこどもにとってはたまらないはず!!!
ママにも見せずに教えずに、自分だけそっとのぞいておきたい気持ち・・とってもよくわかります☆
娘もそう!!!
クリスマスが近づいてきて わくわく待ち切れなくって・・
この本を読んでからますます 娘は箱が気になるようになりました☆☆
どんな箱でも必ず見つけると「もらっていい?」
と聞き、階段そばの片隅でそ〜っと一人でのぞいている娘。
娘にはどんな世界が見えるのかな・・・?
クリスマス模様の箱の中には、こっそりのぞくと娘からサンタさんへの手紙が入っていました。母にとってその箱が「クリスマスのふしぎなはこ」になった瞬間でした。
(みぽみぽさん 30代・ママ 女の子13歳、女の子9歳、女の子4歳)
心にしみます
いろんなクリスマスの絵本がありますが、これまで読んだなかで、この絵本が一番、自分の記憶にあるクリスマスに近いなあという気持ちになりました。描かれている絵が、まるで昭和の家族の住まいのようなのです。お母さんが洗濯物をほしている姿や家族でごはんを食べているようす、すべてになつかしさを感じてしまいます。
それとは対照的に、サンタさんが町にやってきてくれるまでの過程は、まったくの別世界。日本の庶民的なようすと遠くの国からやってきてくれるサンタのようすが少しずつ寄り添っていくようなお話の流れに、私の心もぐいっと引き込まれてしまいました。
日本のクリスマスが描かれている、とっても貴重な一冊だと思います。
(けいご!さん 40代・ママ 女の子13歳、男の子9歳)