僕はクリスマスの朝、床下で小さな箱を見つけます。開けてみると、そこにはなんとサンタさんが見えたのです。「サンタさんもう出発したかなあ」と箱の中を見ると、出発準備をするサンタさんの姿が見えました。箱の中をのぞく度に、サンタさんは、森の中を走り、北の町を走り、そしてとうとう僕の町にやってきました。僕は急いで布団に入ってぎゅっと目をつぶります。朝、目が覚めると、枕元にプレゼントがおいてありました!
ある日僕が縁の下で見つけた箱。
とっても素敵な 不思議な箱。
子どもって なぜか箱が大好き。
大きな箱は自分が入るし、小さな箱は宝物入れ、中くらいの箱はちょっとしたおもちゃ入れ・・・といった具合♪
大好きな箱の中をそっとのぞいたら、中にはなんとなんと サンタさんが・・・
となってくると もうこどもにとってはたまらないはず!!!
ママにも見せずに教えずに、自分だけそっとのぞいておきたい気持ち・・とってもよくわかります☆
娘もそう!!!
クリスマスが近づいてきて わくわく待ち切れなくって・・
この本を読んでからますます 娘は箱が気になるようになりました☆☆
どんな箱でも必ず見つけると「もらっていい?」
と聞き、階段そばの片隅でそ〜っと一人でのぞいている娘。
娘にはどんな世界が見えるのかな・・・?
クリスマス模様の箱の中には、こっそりのぞくと娘からサンタさんへの手紙が入っていました。母にとってその箱が「クリスマスのふしぎなはこ」になった瞬間でした。 (みぽみぽさん 30代・ママ 女の子13歳、女の子9歳、女の子4歳)
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