
絵の才能があるのに、絵筆が買えないマーリャンに、仙人が魔法の絵筆をくれます。
その絵筆で絵を描くと、本物になって飛び出します。
困った人、貧しい人のためにだけ使うように仙人に言われます。
うわさを聞きつけた裕福な者たちも、マーリャンを利用しようとします。
マーリャンが強い信念で、仙人との約束を守るところが、心を打ちます。
きっと、約束をやぶったら、魔力を無くしていたでしょう。
得た力に感謝して、おごらず欲張らないマーリャンだからこそ、
与えられた絵筆だと思います。 (おるがんさん 40代・ママ 女の子14歳、男の子12歳)
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