ふたりの少年はトンボ取りが下手だった。でも、一度トンボを取って羽をむしって遊んでみたかった。そんなある日、クラスに九州からの転校生あった。転校生はトンボ取りなどかんたんだと言い、不思議な道具を作ってトンボをつかまえる。そして羽をむしって遊ぼうとするが、トンボがかわいくなり、三人は放してやることにした。だが、トンボは「ふらふら、と飛んで すとんと落ちて死んだ」。長谷川集平独特の、内在する暴力、死の影、そしてそれを吹き飛ばす少年の生命力と明るさを色濃く繁栄した作品。
あ〜長谷川さんの絵本・・・
好きじゃない・・・
だけど、とっても気になる作家さんです
とんぼ捕り
しました
網でとるのは簡単なので
手でとる方が、おもしろかったです
家の周囲に
とにかく、いっぱい飛んでいたし
日当たりのいい所や
垣根?の竹の所とかにいっぱい止まっていたし
いとこや先輩方に
木綿糸をつけてもらって・・・
つゆくさを食べさせたり
でもしっぽが切れたりするのが
かわいそうで
そんなことを思い出しながら
こどもって、残酷なこととは
思ってないんだよね、きっと
とか
転校生との関わりが
おもしろいです
最初から
がっつりと大阪弁で
転校生も、ど〜んと薩摩言葉に
とんぼのとり方もすごい!!
なのに・・・
最後が、\(◎o◎)/!
やっぱり・・・
長谷川作品なので
きれいな(^^ゞ
大人の都合のいいお話でないことは
予想していましたが
う〜ん
今時の男の子達には
どう感じるんだろう?
お母さん達は?
世代によって
感じ方が違うかもしれませんね
トンボだけでなく
昆虫類も減っているからなぁ・・・
と、自然と遊びの関係も考えちゃいました (しいら☆さん 50代・その他の方 )
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