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1922年、3年の眠りから古代エジプトの若き王、ツタンカーメンの墓がついにつきとめられた。黄金の仮面に覆われた神秘的な出で立ちで。世紀の大発掘の発端から結末までを生き生きと伝え、古代エジプト文明の魅力も解明する。
ツタンカーメン展への予習として借りてきました。
ツタンカーメンというタイトルですが、
この絵本ではツタンカーメン発見の話だけでなく
古代エジプト人の生活や象形文字、宗教生活など
幅広く網羅されいます。
王様と神官との関係なども興味深く読めました。
ツタンカーメンやミイラのお話も面白いですが、
それ以上に当時の建築や医療、天文学などの技術が
今にも通じるほどのレベル高いものだったのだと驚きです。
ルビのふっていない漢字も多いので
小学校高学年くらいからでないと読みにくいかもしれません。
大人が読んでも十分読み応えがありました。 (ホワイトチョコさん 30代・ママ 男の子4歳)
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