子どもたちが綴る原爆体験談
著者が、原爆を体験した子どもたち、とあります。
1967年刊『わたしがちいさかったときに』の再構成作品。
子どもたちが綴った作文(体験談)から、
当時の様子が立ち上がります。
何より、家族を亡くした事実が重いです。
淡々と語られる事実こそ、戦争の現実。
アーサー・ビナードさんの文章から、
アメリカ人の視点からの原爆のとらえ方を知り、
彼の今の活動の原点を見る思いでした。
貴重な作品だと思います。
投稿日:2026/07/25

80年以上前、日本は大きな戦争を経験し、多くの人々が悲しみや苦しみを味わいました。その記憶は、決して忘れてはならないものです。そして今この瞬間にも、世界では国同士が始めた戦争によって、心身に傷を負っている大人や子どもたちがたくさんいます。
絵本ナビでは、これまでの歴史から、今起こっていることまで、一人一人がしっかり自分の頭で考えていくための入り口となる本の大きな力を信じて、特集ページを作りました。
今年、親子で話し合い考えるきっかけに、また、さまざまな場所で、戦争と平和の本について取り上げるときの参考にしていただければと願っています。
「どうして戦争がおきるの?」「平和ってなに?」子どもたちからそんな問いかけがあった時に親子で開いてみてほしい戦争と平和の絵本。対象年齢は4歳〜を想定しています。
小学1年生から3年生の子どもたちには、今から80年以上前の世界で、何が起きたのか、戦争はどうして起こるのかを優しく分かりやすい言葉と絵で応えてくれる絵本や読み物を。同じくらいの年齢の子どもたちが主人公のお話には、より心に残るものがあるでしょう。
学校で「戦争」の歴史を学ぶ年齢の小学4年生から6年生の子どもたちには、教科書だけでは伝えきれない、深く心に響く絵本と読み物を。なぜ戦争が起きるのか、平和のために何ができるのか、さまざまな視点から考えを深めることを助けます。
日本が経験した戦争、世界各地の紛争、そしてこれまでの歴史…。学校で「戦争」について深く学んでいる中高生の皆さんへは、歴史的事実のさらに奥にあるもの、教科書だけでは知りえない真実、そして戦時下を生きた人々の複雑な思いをしっかりと受け取れる、読み応えのある読み物を。
戦争と平和を描いた本の中から、大人も読みたい絵本や児童書、子どもに本を手渡すときに参考になるガイドブック、作家が綴った体験記などを集めました。
平和な世界を願い、戦争の悲惨さを子どもたちに伝え続けるために、この機会にぜひ手に取ってみてください。
日本が体験した戦争に焦点を当てた絵本をご紹介します。当時の日本の暮らし、戦争によって変化した日常、そして戦争に翻弄されながらも懸命に生きた人々の姿が、絵本の言葉と絵によって臨場感を持って描かれています。戦争の記憶と平和への願いを語り継ぐために、ぜひこれらの作品を手に取ってみてください。
第一次大戦・第二次大戦をはじめ、世界で起きた戦争を描いた絵本をご紹介します。戦時下の暮らし、人々の日常、戦争に翻弄された子どもたちの姿――絵本は、遠い過去の出来事を、子どもたちにも理解できる言葉と絵で優しく語りかけてくれます。当時の様子をしっかりと伝える絵本を通して、戦争の悲惨さや不条理さを知り、平和を築くことの尊さを学ぶために、ぜひたくさんの絵本を手に取ってみてください。
今、世界では悲しい出来事が続いています。その中でも、2022年から続くウクライナでの戦争や、ガザ地区の子どもたちが置かれている状況は、私たちの胸を締め付けます。
世界で起こっていること、そこで暮らす人々の思いを伝える絵本や読み物をご紹介します。日常を奪われた子どもたち、故郷を離れて避難する家族。苦しむ子どもたちに心を寄せ、私たちができることを考える一歩となることを願います。
平和の大切さを訴える絵本がさまざまな表現で生み出されています。さまざま複雑な状況の中で、絵本は、想像を助け、ひとりひとりの心に平和について考えるきっかけを与えてくれます。心に引っ掛かったものから手にとってみませんか。
今年は、絵本・児童書出版社さんから平和を願う作品が多数出版されています。
その中から、特に手に取っていただきたい、本を囲んで考えていただきたい作品を集めました。
平和と戦争をテーマにした絵本の中で、今、絵本ナビで多く見られている作品、手に取られている作品のランキングです。
子どもたちが綴る原爆体験談
著者が、原爆を体験した子どもたち、とあります。
1967年刊『わたしがちいさかったときに』の再構成作品。
子どもたちが綴った作文(体験談)から、
当時の様子が立ち上がります。
何より、家族を亡くした事実が重いです。
淡々と語られる事実こそ、戦争の現実。
アーサー・ビナードさんの文章から、
アメリカ人の視点からの原爆のとらえ方を知り、
彼の今の活動の原点を見る思いでした。
貴重な作品だと思います。
投稿日:2026/07/25
後世から見た妥当な疑問
後世、歴史だけを見たら「この疑問を持つよね」と言いたくなるタイトル。その答えが象徴的に描かれた絵本でした。このお話をしっかりと理解をするためには世界史の知識が必要なため、子どもだけで読んで理解をするのは難しいように感じました。
投稿日:2026/07/25
沖縄人と日本兵
沖縄戦がどのようなものであったのか、改めて考えさせられる絵本です。
沖縄の人にとって、日本兵は決して自分たちを守ってくれる味方ではなかったのです。
考えると今なお、よそ者である日本人に自分たちの意思を踏みにじられようとしている構図は、変わっていないような気がします。
一方で人の命を大切にする、沖縄人の気質が滲み出ている絵本でもあります。
終戦後、自分の息子の遺骨を探し歩く沖縄の母マツさんは、戦時中に日本兵から受けた仕打ちを思い起こしながらも、日本兵の遺骨にも公平な目で、畏敬を失わないのです。
平和主義者である沖縄の心を、ないがしろにしてはいけないことを痛感しました。
投稿日:2026/07/27
戦争をどう考えるか
「戦争っていったいなんだろう?」という問いかけで終わる結末に対し、子どもが「尻切れとんぼのようだ」と素直な戸惑いを見せたことは、親として非常に意義深い反応であったと感じています。分かりやすい「正解」や「教訓」がパッケージ化されて与えられることが多い中で、あえて答えを提示しないからこそ、この本は読者の心に強い余韻を残し、自ら考えることを促してくれます。
すぐに答えの出ない問いに立ち止まり、社会のあり方や人間のモラルについて考え続けることは、物事の本質を捉えるための大切なプロセスです。物語を綺麗に完結させず、読者に思考のバトンを渡してくれるこの絵本は、親子で「正解のないテーマ」についてじっくりと対話を深め、日常の中で生きた思考力を育んでいくための素晴らしい出発点になったと感じています。
投稿日:2026/07/24
被爆樹木の逞しさに背中を押されました
広島原爆の爆心地近くの木々の中で、焼け残っていた木々があったこと、焼けてしまった木々の根っこから翌年には新芽が出ていたことに改めて驚き、その生命力に感動しました。
ただ、それらの木は大きな使命を持って、歴史を伝え、平和への強い願いを訴え続けていることを忘れてはいけないと思います。
空襲を被災した地域には、その傷跡を残した樹木が散見されます。
どれもが単に風景になって、その傷や姿形が顧みられなくなっていく時、平和への祈りが空洞化していくような気がしています。
私たちは身の回りのこのような木々や痕跡を、どれだけ知っているでしょうか。
私も含めて、記憶を呼び戻すために、このような本は貴重だと思います。
投稿日:2026/07/20
平和を考える絵本
小さい子と考える、戦争と平和の絵本
戦争と平和の絵本(日本と戦争)
戦争と平和の読み物(日本と戦争)
戦争と平和の絵本(原爆と核を知る・考える)
戦争と平和の読み物(原爆と核を知る・考える)
戦争と平和の絵本(第二次世界大戦から学ぶ)
戦争と平和の読み物(第二次世界大戦から学ぶ)
戦争と平和の絵本・読み物(犠牲になった動物たち)
戦争と平和の絵本(沖縄戦を知る)
戦争と平和の読み物(沖縄戦を知る)
戦争と平和の絵本・読み物(ウクライナを知る)
戦争と平和の絵本・読み物(ガザの子どもたち)
戦争と平和の絵本・読み物(中東とアフガニスタン)
戦争と平和の絵本・読み物(地雷のない世界へ)
戦争と平和の絵本(難民問題を考える)
戦争・平和のとびら(読み物)
【読み聞かせにおすすめ】平和を考える絵本(小さい子向け)
【読み聞かせにおすすめ】平和を考える絵本(低・中学年向け)
【読み聞かせにおすすめ】平和を考える絵本(中・高学年向け)
マンガで考える「平和」と「戦争」
戦争と平和を伝える紙芝居