多くの子供たちに読んでもらいたい
戦争からもうずいぶん経ちますが、だからこそ生存者の方々が少なくなっている中、こういった絵本を通じて子供たちに戦争の怖さを知ってもらいたいと思いました。忘れてはいけない事実があったことを、そして今でも辛い思いを胸に生きておられる方々のことを子供たちにも知っておいてもらいたいと思いました。もう2度と起こしてはならない事実。多くの子供たちに読んであげたい、知っていてもらいたい1冊です。
投稿日:2026/09/16

80年以上前、日本は大きな戦争を経験し、多くの人々が悲しみや苦しみを味わいました。その記憶は、決して忘れてはならないものです。そして今この瞬間にも、世界では国同士が始めた戦争によって、心身に傷を負っている大人や子どもたちがたくさんいます。
絵本ナビでは、これまでの歴史から、今起こっていることまで、一人一人がしっかり自分の頭で考えていくための入り口となる本の大きな力を信じて、特集ページを作りました。
今年、親子で話し合い考えるきっかけに、また、さまざまな場所で、戦争と平和の本について取り上げるときの参考にしていただければと願っています。
「どうして戦争がおきるの?」「平和ってなに?」子どもたちからそんな問いかけがあった時に親子で開いてみてほしい戦争と平和の絵本。対象年齢は4歳〜を想定しています。
小学1年生から3年生の子どもたちには、今から80年以上前の世界で、何が起きたのか、戦争はどうして起こるのかを優しく分かりやすい言葉と絵で応えてくれる絵本や読み物を。同じくらいの年齢の子どもたちが主人公のお話には、より心に残るものがあるでしょう。
学校で「戦争」の歴史を学ぶ年齢の小学4年生から6年生の子どもたちには、教科書だけでは伝えきれない、深く心に響く絵本と読み物を。なぜ戦争が起きるのか、平和のために何ができるのか、さまざまな視点から考えを深めることを助けます。
日本が経験した戦争、世界各地の紛争、そしてこれまでの歴史…。学校で「戦争」について深く学んでいる中高生の皆さんへは、歴史的事実のさらに奥にあるもの、教科書だけでは知りえない真実、そして戦時下を生きた人々の複雑な思いをしっかりと受け取れる、読み応えのある読み物を。
戦争と平和を描いた本の中から、大人も読みたい絵本や児童書、子どもに本を手渡すときに参考になるガイドブック、作家が綴った体験記などを集めました。
平和な世界を願い、戦争の悲惨さを子どもたちに伝え続けるために、この機会にぜひ手に取ってみてください。
日本が体験した戦争に焦点を当てた絵本をご紹介します。当時の日本の暮らし、戦争によって変化した日常、そして戦争に翻弄されながらも懸命に生きた人々の姿が、絵本の言葉と絵によって臨場感を持って描かれています。戦争の記憶と平和への願いを語り継ぐために、ぜひこれらの作品を手に取ってみてください。
第一次大戦・第二次大戦をはじめ、世界で起きた戦争を描いた絵本をご紹介します。戦時下の暮らし、人々の日常、戦争に翻弄された子どもたちの姿――絵本は、遠い過去の出来事を、子どもたちにも理解できる言葉と絵で優しく語りかけてくれます。当時の様子をしっかりと伝える絵本を通して、戦争の悲惨さや不条理さを知り、平和を築くことの尊さを学ぶために、ぜひたくさんの絵本を手に取ってみてください。
今、世界では悲しい出来事が続いています。その中でも、2022年から続くウクライナでの戦争や、ガザ地区の子どもたちが置かれている状況は、私たちの胸を締め付けます。
世界で起こっていること、そこで暮らす人々の思いを伝える絵本や読み物をご紹介します。日常を奪われた子どもたち、故郷を離れて避難する家族。苦しむ子どもたちに心を寄せ、私たちができることを考える一歩となることを願います。
平和の大切さを訴える絵本がさまざまな表現で生み出されています。さまざま複雑な状況の中で、絵本は、想像を助け、ひとりひとりの心に平和について考えるきっかけを与えてくれます。心に引っ掛かったものから手にとってみませんか。
今年は、絵本・児童書出版社さんから平和を願う作品が多数出版されています。
その中から、特に手に取っていただきたい、本を囲んで考えていただきたい作品を集めました。
平和と戦争をテーマにした絵本の中で、今、絵本ナビで多く見られている作品、手に取られている作品のランキングです。
多くの子供たちに読んでもらいたい
戦争からもうずいぶん経ちますが、だからこそ生存者の方々が少なくなっている中、こういった絵本を通じて子供たちに戦争の怖さを知ってもらいたいと思いました。忘れてはいけない事実があったことを、そして今でも辛い思いを胸に生きておられる方々のことを子供たちにも知っておいてもらいたいと思いました。もう2度と起こしてはならない事実。多くの子供たちに読んであげたい、知っていてもらいたい1冊です。
投稿日:2026/09/16
生きていたからこそ今があるのですね
表紙の絵からは想像できないお話でした。
でも梯子でのぼって、空の星を取ろうとする姿は、命を掴もうとする象徴だったのですね。
実体験したからこそ語れる、広島原爆の話です。
集団疎開で広島を離れていたすえ子さんとふじ子さんは、どうして原爆投下の前日に広島に戻ってきていたのでしょう。
戻ってきていたからこそ、目のあたりにした家族の惨劇でした。
原爆の爆風でつぶされた家から、生きているのに柱にはさまれて逃げ出すことのできない姉を置いて、すえ子さんは家から出ました。
安否のわからない姉たちもいました。
両親は出かけていました。
ともかくすえ子さんは、ひとり生き延びたのです。
親を待ち続けるすえ子さんは、生き残ったことに喜びなど感じてはいなかったでしょう。
でも、今すえ子さんはひ孫たちにも囲まれて幸せです。
子どもたちは、すえ子さんが生きていてくれたからこそ生まれてきたのです。
まさに「生きていてくれて、ありがとう」は、小さくて大きな奇跡から生まれた言葉だと感じました。
すえ子さんが、アメリカ人と結婚したというエピソードも象徴的でした。
憎いのは戦争であって、あの原爆です。
敵国だったアメリカの人と、平和を語り合える家族であり得ることも、生きていたからこそできることです。
最後に出て来る家族写真には感動しました。
投稿日:2026/09/15
実体験でしょうか
戦争を逃れてこの町にやって来た女の子の、悲しい目は何を見ているのでしょう。
ゾランもまた、戦火を逃れてきた少年です。
頭の中では戦争の音が鳴り響いています。
雪の中を逃れてきたとか、自転車を修理してみたりとか、実体験から出てくるような風景に、ゾランの気持を想像しました。
ローズ色の女の子の家族はどうしたのでしょうか。
女の子の気持ちを晴らすための、ローズ色の自転車でしょうか。
象徴性に満ちた作品だけに、作者の思いに少し距離感を持ちました。
投稿日:2026/09/11
翻訳の力が光る
短いフレーズでリズミカルな文章となっていて、読み聞かせしやすいです。
最初の砲弾選びのシーンでは、
「これだ、ぶあつい辞書だ。」
「十二巻の 百科事典だ。」
言葉選びもユーモラスで訳者さんのセンスを感じます。
男爵が最後に選んだ渾身の爆撃シーン、そのあとに続く言葉の
「兵士たちは みんな 心をうたれました。」
とても素敵でこの絵本を象徴するフレーズだと思いました。
絵が可愛らしくコミックテイストなので、本を砲弾代わりにするという荒唐無稽さも違和感がないです。
戦争が終わった後、戦争で活躍した飛行機の上で猫が日向ぼっこしている描写が個人的にはとても好きです。
投稿日:2026/09/05
平和を考える絵本
小さい子と考える、戦争と平和の絵本
戦争と平和の絵本(日本と戦争)
戦争と平和の読み物(日本と戦争)
戦争と平和の絵本(原爆と核を知る・考える)
戦争と平和の読み物(原爆と核を知る・考える)
戦争と平和の絵本(第二次世界大戦から学ぶ)
戦争と平和の読み物(第二次世界大戦から学ぶ)
戦争と平和の絵本・読み物(犠牲になった動物たち)
戦争と平和の絵本(沖縄戦を知る)
戦争と平和の読み物(沖縄戦を知る)
戦争と平和の絵本・読み物(ウクライナを知る)
戦争と平和の絵本・読み物(ガザの子どもたち)
戦争と平和の絵本・読み物(中東とアフガニスタン)
戦争と平和の絵本・読み物(地雷のない世界へ)
戦争と平和の絵本(難民問題を考える)
戦争・平和のとびら(読み物)
【読み聞かせにおすすめ】平和を考える絵本(小さい子向け)
【読み聞かせにおすすめ】平和を考える絵本(低・中学年向け)
【読み聞かせにおすすめ】平和を考える絵本(中・高学年向け)
マンガで考える「平和」と「戦争」
戦争と平和を伝える紙芝居