生きることの素晴らしさ
きたきつねの寿命は5年。
雌が死んでしまって、ひとりになった きたきつねの雄は、
まだ少し生きる力が残っているうちに、子どもや孫、兄弟に
会いに行きます。
そして、冬。迎えに来た雌と一緒に、雪の空へと昇っていきます。
春を迎えるころ、元気なひ孫の姿を見下ろして、つぶやくのです。…
命の継承。
自分の命が、子どもへと受け継ぎ、孫、そしてひ孫と永遠に繋がっていく。
生きるって大変だけど、たった5年の寿命の中で、
精一杯生きた きたきつねの雄。
亡くなって、彼が言った(思った?)言葉。
「自分の一生は、幸せだった。」
「生きるのは、なんと素晴らしいことだろう。」
そんな生き方をしたい。
手島圭三郎氏の作品の版画は、ダイナミックで躍動感に満ち溢れた絵本。
生き物たちを通して、生きるヒントをいつももらっています。
好きな作家さんの一人です。
投稿日:2026/04/30










































































































































