自然が一番の元気のもと
主人公のぼくは瀬戸内海の島に住んでいる。ある春休み、身体が弱いいとこのゆかちゃんが、ゆっくり島で過ごすためにやってきた。初めは戸惑うばかりだったけど、だんだん島の暮らしに慣れて、元気になっていくゆかちゃん。1963年とあるが、島の暮らしはあまり今と変わりない様子。
投稿日:2024/11/06
小学校生活にも慣れ、学校でも少しずつ自分らしさを発揮している頃の8歳。学年でいうと小学2年生から3年生をまたぐ年齢ですね。読書においては、理解できる言葉が増え、ひとり読みがスムーズにできるようになってきたころでしょうか。どんどん続けて読書に向かうための方法のひとつに、お気に入りの主人公やシリーズを見つけるということがあります。友だち、学校、家族……など身近なお話から、大きく想像が広がる冒険物語やファンタジーまで、気持ちに共感できる主人公や、憧れの主人公など、好きな登場人物やお話を楽しく見つけてくださいね。
雨の日に、外に出るのがちょっと億劫になったり、いまいち元気が出ないなあと思ったら、雨の日が楽しく感じられるお話を読んでみませんか? 雨の日はしんとした静けさに包まれたり、降り続く雨に神秘的な雰囲気を感じたり……実は不思議なことがあちらこちらで起こっているかもしれません。
8歳・小学2年生に人気なのは、どんな本? 寄せられたレビュー評価、レビュー数、販売実績など絵本ナビ独自のロジックにより算出された上位作品から8歳におすすめの本をピックアップしています。
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8歳のお子さんがいらっしゃる方のレビューや、8歳に読んでみた感想や反応などを、新着順にご紹介します。
自然が一番の元気のもと
主人公のぼくは瀬戸内海の島に住んでいる。ある春休み、身体が弱いいとこのゆかちゃんが、ゆっくり島で過ごすためにやってきた。初めは戸惑うばかりだったけど、だんだん島の暮らしに慣れて、元気になっていくゆかちゃん。1963年とあるが、島の暮らしはあまり今と変わりない様子。
投稿日:2024/11/06
りんごがコロコロ転がって
ふくろうのフーフーが、お月さまへのお供えとして屋根の上に置いたりんごがコロコロ転がって、いろんな人を助けます。
フーフーのそんな行動が幸せを呼ぶのですが、フーフーにとっては、それがお月さまからのお礼のように思えるのでしょうね。
孤独なふくろうが、幸せを呼んだお話でした。
投稿日:2024/11/03
こんな電子レンジ欲しいですが
なかなかに大胆な発想の絵本です。
欲しい料理が出てくる魔法のレンジです。
空の食器に、見事な料理が盛りつけられて出来上がります。
何故か冷たい料理もお手のものです。
お寿司とおでんが同時に出来上がるという、不思議な組合せもあります。
頭の固い私にはちょっと気になる絵本でしたが、これらの料理がお祝いのためとあれば、素直に受け入れましょう。
投稿日:2024/11/01
公開された全ページためしよみ作品の中から、8歳におすすめの絵本を新着順にピックアップしています。
小学校低学年の読書で目指したいのは、まず本って面白い! という気持ちを体験すること。その体験を1回、2回……とうまく重ねていくことができれば、自然に本と親しんでいくことができるでしょう。お気に入りの本やシリーズを見つけ、どんどん読んでいくことで「読む基礎体力」をつけたい時期です。
周りにいる大人のサポートとしては、好きな本と出会うきっかけを多く作ってあげること、それと同時に、難しそうな本を無理に読ませて本嫌いにさせないことが重要です。とくに長く読み継がれる名作をひとりで読むには難しいことが多いかと思いますので、はじめは大人が読んであげてください。
読んでもらって耳から聞く言葉には、読み手の理解や気持ちが入るので子どもたちに伝わりやすく、お話を理解する力を助けます。「耳から聞いて、お話の世界をたっぷり想像していく」その繰り返しが自分で読む力に大きく繋がっていくことでしょう。
(児童書担当 秋山)
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