
韓国の絵本界を牽引してきたクォン・ユンドクの代表作を日本語訳。 元日本軍「慰安婦」の証言をもとに、「花ばぁば」の物語が韓国伝統美術の技術を駆使した美しい絵とともに描かれます。

安易に手に取ったこの絵本は、あまりに衝撃的でした。
日本兵に拉致され、強制的に従軍慰安婦にされた女性の証言に基づいた、生々しい記憶を描いたものだったからです。
花ばあばがどんな仕打ちを受けたのか、日本人が何をしたのか、従軍慰安婦とはどのようなものだったのかが、視覚的に飛び込んできました。
彼女の心の痛みが、自分の心に突き刺さりました。
戦後を花ばあばはどのように生きてきたか、そのつらさも考えるとたまりません。
彼女は犠牲者だったのに、世間からは疎まれる存在だったのです。
そんな彼女が口を開くようになった時、やっと自分を取り戻したのではないでしょうか。
この絵本を読む限り、関わった日本軍は非道でした。
戦争は人を獣にもしてしまうという警鐘は、現在の国際情勢につながると思います。
こんな絵本が存在することに、震撼としています。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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