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小学生から大人の方におすすめの、戦争と平和を考える読み物を紹介するテーマページです。ロングセラーから新刊まで、戦争の記憶と平和の大切さを次の世代に伝えていくために、児童文学の作家たちや戦争体験者より、毎年、あらゆる表現が駆使された戦争を伝える本が届けられています。作品を通して、戦争が毎日の暮らしをどう変えてしまうのかを自分事として想像し、平和への思いを強く刻むために、気になるものから手にとってみてください。
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8月6日。広島上空で原子爆弾が炸裂した。そこに暮らしていた人々は、人類が経験したことのない光、熱線、爆風、そして放射能にさらされた。ひとりひとりの人生。ひとりひとりの物語。そのすべてが、一瞬にして消えてしまった。ヒロシマを描き続けてきた朽木祥さんが、渾身の力で、祈りをこめて描く代表作!
「戦争だけは絶対にはじめてはいけない」日本の戦争に向き合い、戦争の過程を精緻に解明してきた半藤一利さん。その原点は中学2年で体験した東京大空襲だった。開戦から日に日に苦しくなる下町の生活。そして3月10日。猛火を生きのびた半藤少年が焼けあとでちかった決意とは……。
10歳のときに神戸空襲で両親をなくした山田清一郎さんの半生を中心に、共に路上で生きた戦争孤児の仲間たちの、声なき声をすくい上げる、渾身のノンフィクション。第二次世界大戦後、戦争孤児は日本全国に12万人以上いたといわれています。
話したくはない。でも、今話さなければ、誰が仲間たちの声を伝えるのか……。あなたに届くでしょうか。
広島に原爆が落とされたのは、1945年8月6日でした。11歳の米澤鐡志さんは、爆心から750メートルの電車内で母親と一緒に被爆します。母親は9月に亡くなり、母乳を飲んでいた1歳の妹は10月に亡くなります。原爆や核についてお子さんと考えるときに。
広島の郊外に、長く空き家となっている一軒の家。その庭の池に暮らす長生きのカメには、かつて「まめ」という名前がありました。カメに名前をくれた女の子、まつこちゃんの家族に起きた悲劇を、現代を生きる、かえでちゃんに平和の願いを込めて語った一冊。
「魔女の宅急便」シリーズでおなじみの角野栄子さんによる戦争物語。子どもにとってのファンタジーの意味や大切さが胸に響き、角野さんのファンタジーに対する思いの深さが感じ取れます。
「ちいやん」という愛称でかわいがられていた、小学3年生の女の子笑生子(えいこ)の目から見た戦争体験のお話。作者である越水利江子さんの実のお母様が大阪大空襲に遭った時のことをモデルとして描かれています。
太平洋戦争で家族を失った著者である高木敏子さん(当時13歳)さんの実体験と、平和への願いをつづったノンフィクション。「ガラスのうさぎ」は、江戸切り子の職人だった父が特別に作ってくれた置き物を表している。
神戸生まれの女の子、ふうちゃんが6年生になったころ、お父さんが心の病気になってしまう。おとうさんを苦しめている原因を調べていくうちに「沖縄と戦争」にその鍵があることに、ふうちゃんは気づきはじめる……。
触れるたび、そこに落ちていた種を芽吹かせ、花を咲かせることができる「みどりのゆび」を持っているチト少年。チト少年の姿を通して、人間が生きていく上で、忘れがちだけれど、忘れてはならない大切なものがたくさんつまった物語。
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