あなたがおおきくなるひまで

涙がじわり・・・ 一人で図書館に立ち寄った際に、たまたま目に入って読みました。 冒頭はしろくまと群れにはぐれたおおかみのこどもの出会い。 おおかみの子は「ぼくを食べるでしょう？」と言いますが…。 血縁関係などなくても、違う種族でも助け合える、愛情はめぐるというストーリーです。 読んでいて、人に優しくしたくなります。 ...続きを読む

やさいのはな なんのはな？

野菜のことは知っていても、野菜が畑にいるときの姿を知らないことは、想像以上に多いということに改めて気づかされるお話でした。「あの野菜がこんなにきれいな花をつけていたなんて！？」と驚きをもって楽しく読ませていただきました。...続きを読む

ビッグ・えほん「くじらだ！」

図書館のおはなし会で読まれていました。 大型絵本は登場するだけでわーっと盛り上がりますね。 こちらのお話は普通の大きさの絵本で読んだことがありましたが、大きいサイズで読むと、ラストシーンがさらに嬉しい気持ちになります。 いつか私もおはなし会で読んでみたいです。...続きを読む

くじらだ！

五味太郎さんのかなり初期の作品。 やってきた渡り鳥が「くじらだ！」と騒いでいます。くじらを見たことのない住人たちは、くじらを探して廻ります。 イラストが多くを語っていて見ているだけでも楽しいですが、おはなしも最高。 予想できなかったラストのオチは、大人も嬉しくなりました。...続きを読む

ねえおはなししてよ

五味太郎さんの絵本で息子が一番好きなのは、きんぎょがにげたですが、五味太郎さんのゆるくて、かわいらしい挿絵が好きで、いろいろ読んでいます。 こちらの絵本も、ウサギさんの表情がゆるキャラのようにかわいく描かれ、見ているだけでホッとします。 ワニのこどもと仲良くする姿も、とても微笑ましかったです。...続きを読む