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まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

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ようこそ こどものけんりのほん

ようこそ こどものけんりのほん(白泉社)

「子どもの権利」をイラストでやさしく学べる絵本

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レイラ

ママ・50代・兵庫県、男の子30歳 男の子27歳

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自己紹介
HNのレイラは『絵本 千の風になって』のヒロインからお借りしました。
最近、この詩と自分との深い縁を実感しています。

司書資格を持っており、絵本が好きで、我が子の通っていた小学校の学校図書館ボランティアで引き続き読み語りをしています。
日々、川西市立中央図書館、中央公民館分室にはお世話になっております。

絵本はもともと好きでしたが、松居直さんの「絵本のよろこび」というNHK講座に感銘を受け、
読み聞かせの奥の深さを実感しています。
数年前から、ブックトークの講座の受講をきっかけに、ブックトークにもチャレンジしています。
おかげさまで、市内の小学校数校の授業にも入りました。
他市からはゲストティーチャーにもお招きいただきました。
市の子ども読書サポーター養成講座終了。
ストーリーテリング、エプロンシアター、パネルシアター、ペープサートもデビューしました。
読書サポーターとして幼稚園にも行っています。
児童文学者、梓加依先生主宰の読み語り研究会にも参加し、指導を受けております。
その研究会の一環として、未就園児のおはなし会も担当しています。
数年前からは、中学校の読み語りのお手伝いもしました。
ということで、気が付けば、おはなし会は乳児から中学生までが守備範囲となりました。
市の学校支援地域本部にてコーディネーターのお仕事をいただき、市内の図書ボランティアの組織作りを担当しています。
好きなもの
アメリカ先住民の世界観に深い共感を覚えます。
マヤ・アステカ・インカやエジプト・ギリシアなどの古代文明も好きです。
高校時代は音楽部で合唱をする傍ら、芸術選択では書道、合間に美術展覧会めぐりということで、
宗教曲、オペラ、美術、書芸術など幅広く惹かれています。
理解はできませんが、数学の美しい世界には憧憬を感じます。
物理・化学・生物・地学も同様です。
ひとこと
レビューを書くことでいい記録ができ、選書の際とても重宝しています。
また、レビューを読むことで、各種絵本ネタを仕入れることができ、
ブックトークの時にはいろいろ盛り込ませてもらい、とても受けがいいです。
お気に入りに登録してくださっている方がたくさんいてくださって嬉しいです。
皆さんと絵本の楽しさを共有できることに感謝です。
親子で図書館のヘビーユーザーしています。
ちょっと嬉しい親子コミュニケーションです。

このたび、読み語りでご指導いただいている梓加依先生との共著で
本を出版させていただきました。
乳幼児向けおはなし会プログラムについてまとめてあります。

『絵本であそぼう、このゆびとまれ! 乳幼児からの集団での絵本の読み語り』素人社
第1章 0歳から、なぜ絵本?―幼い子どもに絵本を読む意味
第2章 小さな子どもたちの集団での読み語り
第3章 プログラムを作ってみましょう
第4章 テーマ別で絵本を探してみましょう
第5章 小さな子どもたちとお母さんたちの絵本のグループ作り
第6章 小さな子どもたちと絵本を通して―子育て支援グループ「いないいないばあ」のメンバーによる感想

私は第3章と第4章を執筆いたしました。

絵本ナビでもお取り扱いしていただいております。
皆様のお役に立てると嬉しいです。

(2014.10.08)

レイラさんの声

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なかなかよいと思う 行き場のない道具  投稿日:2023/11/26
しゃもじいさん
しゃもじいさん 作: かとう まふみ
出版社: あかね書房
しゃもじが主人公!?と手に取りました。
ことば遊びで「じいさん」かと思いきや、古くなったがキーワード。
なるほど、納得の造形です。
旅に出たしゃもじいさん、その理由がなんとも切ないです。
古くなって仕事が無くなったとは、やはり理不尽ですね。
道中、同じ境遇の道具たちとも意気投合し、使ってくれる場所探し。
里有須寺って、あ、リユース寺ですね。
何と、修理の工程も丁寧に描かれていて、なかなかの学びです。
小学生くらいから、物を大切に、の精神を体感できそうです。
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自信を持っておすすめしたい 設計図  投稿日:2023/11/24
10ぴきのかえるのふゆごもり
10ぴきのかえるのふゆごもり 作: 間所 ひさこ
絵: 仲川 道子

出版社: PHP研究所
「10ぴきのかえる」シリーズ。
なるほど、初めての冬ごもり体験という訳ですね。
冬ごもりハウスの設計という発想がいいですねえ。
雪の初体験、やはり調べもので、というのが、彼ららしさ。
こんな素敵なハウスなら、眠っている場合ではないですが、
ベッドの心地良さに、つい……。
でも、これはこれで心地良いのですから、ハッピーエンド。
かえるらしい展開がいいですね。
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自信を持っておすすめしたい マジノ・マジヒコ氏  投稿日:2023/11/22
紳士とオバケ氏
紳士とオバケ氏 作: たかどの ほうこ
絵: 飯野 和好

出版社: フレーベル館
安田夏菜さんの『アナタノキモチ』の中で、主人公が読んでいたのでチェック。
マジノ・マジヒコ氏という、その名の通りまじめな紳士のおはなし。
規則正しい生活のマジヒコ氏に起こったハプニング。
風邪気味で昼間に寝てしまったが故に遭遇したオバケ氏。
あなたのオバケと名乗るだけに、そっくりな容姿とは妙な存在感。
さあ、マジヒコ氏の規則正しい生活が揺らいでいきます。
まじめな空気をほぐす、という発想が新鮮です。
そして、妙に気が合う関係性がいい塩梅。
もちろん、印象的なラストには余韻が残ります。
たかどのほうこさんのふんわりしたファンタジーに、
飯野和好さんの独特の世界観がこの奇妙な場面を浮かび上がらせます。
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自信を持っておすすめしたい 夏祭りをカッティングで  投稿日:2023/11/20
おまつり
おまつり 作: あずみ虫
出版社: 白泉社
あずみ虫さん独特の、アルミ板カッティング技法による、夏祭りストーリー。
カッティングによる独特の線、陰影のあるコラージュが新鮮な印象。
くまたの夏祭り体験。
雑多な屋台、金魚すくい、おみこし、盆踊り、花火。
ワクワクな光景が繰り広げられます。
来年への余韻も素敵です。
幼稚園児くらいから、一緒にワクワクできそうですね。
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自信を持っておすすめしたい 語りかけ  投稿日:2023/11/20
ポーリーちゃん ポーリーちゃん
ポーリーちゃん ポーリーちゃん 文・絵: どい かや
出版社: 小学館
題名にはちゃんと理由があります。
実は、ネコのポーリーちゃんへの語りかけの文章なのです。
その語りが、ポーリーちゃんを浮かび上がらせます。
何度も繰り返される「かわいいね」が心地よいです。
ポーリーちゃんの意外な一面もちゃんと描きますが、
それをも凌駕するかわいさ、でしょうか。
さらには、マイペースのネコの習性をまあるく受容する語りがたまりません。
ネコ好きなら、そうそう、とうなづくことでしょうね。
小学生くらいから大人まで、ネコ好きな方々に。
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自信を持っておすすめしたい 意外な展開  投稿日:2023/11/20
いたずらコヨーテキュウ
いたずらコヨーテキュウ 作・絵: どい かや
出版社: BL出版
どいかやさん流、イソップ寓話のような味わい。
なんと、コヨーテが主人公、けんか相手がハイエナ、とすごい設定です。
いたずら好きのコヨーテ、キュウの悪事の数々がなかなかのもの。
もちろん、ハイエナのロクにも。
ところが、ハプニングで、キュウに窮地。
日頃の悪事を反省させたのは、怪我の功名でしょうか。
そして、ロクが関わることで、意外な展開に。
でも、何だか、いい展開ではないですか。
少し教訓めいたストーリーですが、味わい深いです。
モノクロベースの描写に、ところどころに差し込まれるカラーがいい塩梅のアクセント。
幼稚園児くらいからでしょうか。
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自信を持っておすすめしたい 豊かな葉の世界  投稿日:2023/11/20
はっぱのほん
はっぱのほん 著・絵: いわさ ゆうこ
出版社: 文一総合出版
葉に着目した図鑑クオリティの作品。
しかも写真ではなく、絵というのがすごいです。
もちろん、質感まで伝わってくるリアリティ。
さらには扱っている種類も豊富で驚きです。
形、大きさ、利用方法、不思議な生態など、様々な視点があり、
興味深いです。
そうそう、野菜も葉っぱですね。
思わず葉っぱを観察したくなります。
小学生くらいから、たっぷり学べそうです。
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自信を持っておすすめしたい 鹿皮色  投稿日:2023/11/20
うさぎのルーピースー
うさぎのルーピースー 作・絵: どい かや
出版社: 小学館
どいかやさんの作品という事で手に取りましたが、
少しテイストが違います。
漢字にふりがなもなく、淡々としたエッセイのような。
作者自身の実話が基になっているようですね。
ある日、机の下で死んでいた、子どものノウサギ。
ともあれ、埋めてあげなきゃ、という行動を淡々と描写します。
鹿皮色(ルーピースー)というのが印象的です。
花を飾り、埋めて上げ、土に還ることからの連想。
この感性が愛おしいです。
生と死が浄化された瞬間を感じました。
小学校高学年くらいから、そっと感じてほしいです。
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自信を持っておすすめしたい 嬉し涙  投稿日:2023/11/20
ハンカチやさんのチーフさん
ハンカチやさんのチーフさん 文: どい かや
絵: 伊藤夏紀

出版社: 白泉社
どいかやさんが、伊藤夏紀さん原案・絵に、文章を手がけた作品。
よく似た画風ですが、くっきりとした色彩で、
これもまた素敵な世界観の絵です。
ハンカチ屋さんが主人公。
もちろん、手芸用品がたっぷりで素敵素敵。
ハンカチの多様な使い道も、再発見です。
そしてメインは、ハチのお母さんのオーダー。
100匹の赤ちゃんの1歳の誕生日での初めてのお出かけ用のハンカチ!
お母さんの思いも受け止めてのお仕事、気迫も伝わってきます。
昔懐かしい足踏みミシンというのもいいですねえ。
そして、とっておきの、お母さん用のハンカチ!
まさに、この場面をちゃんと予想しての心遣いでしょうから、
ほっこりです。
小学生くらいから、ハンカチ、大切にしてほしいですね。
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自信を持っておすすめしたい お腹の中のお花畑  投稿日:2023/11/17
みそこちゃん
みそこちゃん 作: かとう まふみ
出版社: あかね書房
『ぬかどこすけ!』が愉快だったので、こちらも。
なんと、味噌作りのストーリーです。
みこちゃんが、お母さんと一緒に味噌作り。
大豆を煮て、塩麹を混ぜて。
1年くらいかけて熟成させるって、不思議不思議。
愛着があるだけに、みこちゃんだけに見えるみそこちゃんの存在もキュート。
そうそう、カビ対策も大切ですね。
みそこちゃんと一緒に遊ぶくだりでは、味噌の効用についてもちゃんと。
お腹の中のお花畑って、素敵なイメージですね。
命の循環にまで膨らむだけに、立派な食育。
もちろん、見返しには味噌作りの詳しいレシピも完備。
そうそう、みこちゃんの本棚には、作者の本もさりげなく。
はい、チェックしますね。
小学生くらいから、食育本として。
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