コドモの大學(4) ぼくのコミュニティ 〜だいすきな いばしょ〜
- 作:
- ikehaya
- 絵:
- なのの
- 出版社:
- ハゴロモ
絵本紹介
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2025.12.05
子どもたちに「みらいを楽しく生きぬく知識と知恵を!」をコンセプトに政治や経済、ファッションなど今までにない切り口が魅力の人気絵本シリーズ「コドモの大學」。
2025年12月5日にシリーズ第4弾『ぼくのコミュニティ〜だいすきな いばしょ〜』が発売されました。今回のテーマは「コミュニティ」。
私たちは生まれてから今日に至るまで、地域や会社、親族、学校などさまざまなコミュニティに属して生きています。ではそのコミュニティとは具体的にはどういったものなのでしょうか?
子どもと一緒に「大切な居場所」について考えるきっかけとなる絵本の魅力を探っていきましょう。
主人公のツナグは小学2年生。新しいクラスになり、友だちと自分の好きなものの違いに小さな戸惑いを感じています。
そんな時、飼い猫のにゃーこの後をついて行って、たどり着いた公園で、同じようにネコを飼っている1年生のミユと出会います。自分とどこか似ているところを感じたツナグ。翌日もにゃーこを追いかけて公園に行くと、そこにはミユとミユの友だちのオリビアがいました。
ツナグとミユ、そしてオリビアは「はしっこが すき」「ねこが すき」同士。3人はよく公園に集まって、一緒に過ごすようになります。
居心地のいい公園の一角。ツナグは2人に「ここって まるで ぼくたちの『ひみつきち』みたいだね」と話します。
でも、そんな秘密基地で過ごす時間も長くは続きませんでした。ツナグのふとした発言で、ミユとオリビアを傷つけてしまったのです。そして、オリビアはお父さんの仕事で遠い町へ…。
「ぼくたちの ひみつきち、おわっちゃうのかなあ…?」
家に帰り、ぼんやりと窓の外を眺めるツナグ。そんなツナグに、公園にいたネコがやってきて、話しかけてきたのです。
「きみが すきなことは なんだにゃ?」
「よし、おいらが きみに いろんな 『コミュニティ』を 見せてあげるにゃん。」
ネコが見せてくれるいろんなコミュニティとは一体、なんでしょうか?
ツナグはミユとオリビアと一緒にまた仲よく遊べるようになるのでしょうか?
続きはぜひ、絵本を読んでみてくださいね。
おはなしの中でツナグは、自分の不用意な発言で友だちを傷つけ、大切だった「ひみつきち」とふたりとの関係を壊してしまいます。
日常生活の中でも、そんな風に友だちの輪から離れてしまったり、別のグループと仲良くなったりという経験は、子どもにもあることでしょう。明確な形がなくて、あいまいな部分もあって、でも大切にしたい場所「コミュニティ」をこの絵本では小さいお子さんにも伝わる表現で教えてくれます。
もし、お子さんが友だちとの関係や、クラスの中の自分の居場所作りに悩んでいたら、この本のページをめくって「みんな、いろんな『コミュニティ』に出たり 入ったりして、楽しく、安心できる いばしょを さがしていくんだ」と伝えてあげてください。 小さなコミュニティの中しか知らない子どもたちにとって、外に広がっていくコミュニティに気づくことは、自分の可能性を見つけるきっかけになるかもしれません。
この本の作者・イケハヤさんはインフルエンサーであり、Web3コミュニティ運営者、会社代表など様々な顔を持っています。イケハヤさん自身が大きなコミュニティを主宰し、その中で活動しているからこそ、コミュニティの意味や大切さを理解でき、今回のおはなしを生み出せたのではないでしょうか。
物語の最後に登場する本の形をしたプレゼントはイケハヤさんの思い描く未来のコミュニティへアクセスするためのツール。子どもたちがこれからどんなコミュニティと出会い、自分自身と出会っていくのか、明るい未来が示されているように思います。
絵を担当されたなののさんは、生き物などを繊細なタッチで描く切り絵作家。今回の絵本はデジタル切り絵で制作されています。雲の動きや夜の夜景の美しさなどデジタル切り絵ならではの表現をぜひ、堪能してくださいね。
この書籍を作った人
1986年生まれ。ブロガー、YouTuberとして活躍したのち、2021年にキャラクターブランド「クリプトニンジャ」を立ち上げる。著書に『武器としての書く技術』(KADOKAWA)、『まだ東京で消費してるの? 環境を変えるだけで人生はうまくいく』(幻冬舎)、『ジャズ奏者のようにはたらこう』(時事通信出版局)などがある。
この書籍を作った人
北海道生まれ。北国&南国育ち。独学で切り絵を始める。web3コミュニティ【サメなの】を中心に活動中。“切り絵作家・虹囲なな”として作品制作/展示/YouTube配信中。
『ぼくのコミュニティ 〜だいすきな いばしょ〜』が発売され4冊となった「コドモの大學」シリーズ。「お金」や「おしゃれ」「選挙」など、大人が読んでも新しい学びと気づきのある内容で「もっと早くこのことを知っておきたかった!」という声も多く聞こえてきます。子どもが最初にこのシリーズと出合ったら、きっと私たち以上に大きな学びと発見があることでしょう。
クリスマスプレゼントやお子さんの進級、進学シーズンの贈り物に「コドモの大學」シリーズを加えてみてはいかがでしょう。親から子どもへだけでなく、おじいちゃんおばあちゃんから孫へ、おじさん、おばさんから甥っ子、姪っ子へなどのプレゼントにもピッタリ。本の贈り物はいつもらっても嬉しいものです。
一冊ずつお子さんの本棚に「コドモの大學」シリーズが増やしていって、新たな出逢いと発見のお手伝いをしてみてください。