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【新刊】『ゴースト・ボーイズ』

2021年4月26日 14時53分  

十二歳のジェロームはある日、白人警官に撃たれて、ゴーストとなってさまようことになる。オモチャの銃を持っていたばかりに...…。自分はなぜここに留まっているのか。周りにいるゴースト少年たちは何者なのか?歴史の中で繰り返されてきた悲しい事件の被害者たちの苦しみを重層的に描き、重いテーマを扱いながら、未来を感じさせるエンディングとなっています。

 「日本にもさまざまな形の差別があります。でも自分が傷ついていなければ、差別に気づくのは難しいものです。自分とは違う人の物語にふれることで、わたしたちは差別に気づき、自分の行動を変えることができます」訳者のあとがきが胸にささります。

 巻末に、読んだ後に、家族で、学校で、友だち同士で、思ったことを話し合えるように、参考となる質問も16問あります。

【新刊】『ゴースト・ボーイズ』


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ユーザーレビュー

  • 読み聞かせ

    5.0

    絵本を通して朝?夜の概念みたいなものの理解に繋がると良いなと思って読み聞かせしていました。 生活に身近な物が沢山あるので、屋外に行った時に見た物を絵本の中で指差ししてくれたり、読み聞かせを重ねるごとに新しい反応があって嬉しいです。 10ヶ月頃から読み聞かせ始めたのですが、子どもの成長とともに反応が変わっていくのが新鮮です。 ...続きを読む

  • 数の組み合わせの面白さ

    5.0

    『ONE IS A SNAIL TEN IS A CRAB』が原題。 何とも、呪文のような題名が気になります。 副題は、あしでかぞえるかずのほん。 そう、足の数で数字を数えようという試みです。 トップバッターのかたつむりが1というのに、なるほど、なるほど。 でも、この1であるということが、後で効いてきます 複数は何となく思いつ...続きを読む

  • 私は昔、セサミストリートの番組をいつも観ていたことがあります。またセサミストリートのDVDを10000回近く観たことがあります。私は英語が大好きでヒヤリングをしていたのです。英語はひたすら朗読すること、そしてヒヤリングを繰り返すことで英語で考えることができるようになります。それだけにこのセサミストリートの本はひじょうに関心がありました。こ...続きを読む

  • タイトルの言葉

    4.0

    はっきりした色合いの絵と、タイトルにひかれて読んでみました。トンボをつかまえるカエル。カエルがサカナにねらわれて・・・と、どんどんつらなっていきます。くりかえしに、タイトルの言葉が、うまくつかわれていて、おもしろいと思いました。...続きを読む

  • 絵を読む

    5.0

    『SMALL IN THE CITY』が原題。 表紙の男の子の物憂げな瞳がずっと気になっていたので、 手に取りました。 まずは、ただ、読んでみてください。 乗り物? ああ、バスね。 下車して、町を歩いて。 語られる文章は、この男の子へ向けてのものでしょうか。 町の中の喧騒、あ、雪が降ってきた。 文章への違和感は、やがて、...続きを読む

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