くだものさん

やさいさんを読んだことがあります。 くだものさんはどんなしかけになっているのか、大人の自分が気になってしまい、手に取りました。 くだものさんは、葉っぱに隠れていて、落ちるしかけになっていました。 やさいさんの途中で、動物が出てきたので、何がでてくるかドキドキしながらページをめくるとリスさんが登場しました。 ただ、やさいさんを読んで...続きを読む

禎子の千羽鶴

広島の修学旅行の前に、子どもが借りてきました。 原爆の子の像を見に行く前に、学校でも勉強しますが、禎子さんのことを書かれた本の中で、親の私が一番、心に響いた本です。 というのも、この本は作者が実の兄であるという点です。 兄から見た妹の禎子さんの様子が、他の本とは違いリアルに描かれている気がしました。 禎子さんは、本当に家族...続きを読む

名作おひめさまものがたり

図書館で借りてきて、娘受けがたいへんよかった本です。購入しようと思います。 やっぱり絵の魅力が大きいのかなー。とってもかわいい絵でお気に入りのようです。 文章も読みやすいのでしょうね。 いろいろなお話が楽しめます。 正直、中にはこれはおひめさまものがたりではないんでない？って話も入っていますがそれはそれでよしです（笑）。一応おひめ...続きを読む

あした飛ぶ

引っ越してきて、周囲と打ち解けられない星乃。ある日、羽に「リュウセイ」と書かれた蝶を見つけ…！？ こんな風に旅する蝶にマーキングして…という話は興味深いなと思えました。 アサギマダラという蝶のことは知りませんでした。 人と人との縁もおもしろいです。 爽やかな読みやすいお話でした。...続きを読む

よかたい先生 水俣から世界を見続けた医師 原田正純

高学年の子にノンフィクションを勧めてみたいと思い、読んでみました。 このノンフィクションを書いたのは、三枝三七子さんは、この本を書くまでは水俣病についてよく知らない方だったのですが、水俣病のことを本にしてほしいと言われ、この本を書くことになりました。 水俣病のことをよく知らない自分が、水俣病のことを語っていいのか・・・という筆...続きを読む