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2025年5月 新刊&おすすめ絵本

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「お母さん、ありがとう!」今まで、何度そう伝えたことでしょう。

「お母さん、ありがとう!」親になって、何度そう言われたことでしょう。

5月11日は母の日です。この日に親子で読みたい、お母さんが活躍する絵本を集めました。思わずニヤリとしてしまうユーモアあふれる作品から、ぎゅっと抱きしめたくなるような優しいメッセージのこもった作品まで。どの絵本を読んでも、ページを閉じた時、多くの人がしみじみと思うことでしょう、「やっぱりお母さんってすごいな」と。

普段から言葉で伝えている人も、なかなか言葉にして伝えられていない人も、母の日には日頃の感謝を込めて「お母さんありがとう」と伝えたいですね。

読めばみんな「クスッ」と笑える、パンツとお母さんとわたしの意外なコラボレーション『おかあさんのパンツ』

  • おかあさんのパンツ

    出版社からの内容紹介

    かわいいわたしのパンツ。
    そのパンツをおかあさんがはいたら、どうなる?
    パンツの模様の小さなさくらんぼは、おおきなりんごに、
    ちいさなさかなはおおきなくじらに・・。
    たのしい。かわいい。なにより元気になる!
    そんな絵本ができました。

「おかあさんのパンツ」シリーズ

この書籍を作った人

山岡 ひかる

山岡 ひかる

1967年、愛知県名古屋市生まれ。三重県四日市市にある子どもの本の専門店メリーゴーランドが主催する「絵本塾」で絵本創作にとりくみ、2000年にデビュー。作品に『やさいりょこうえん』(偕成社)、『きみのえほん』(文溪堂)、「おかあさんのパンツ」シリーズ、『いたいいたいのとんでいけ!』(絵本館)、『いろいろたまご』『いろいろごはん』『いろいろじゃがいも』(くもん出版)などがある。

いつも叱ってばかりいる…そんな風に落ち込むママへエールを贈る一冊『ねずくんとママのおおげんか』

  • ねずくんとママのおおげんか

    出版社からの内容紹介

    家族でピクニックへ行く朝。食事中に遊んだり、着替えもぐずぐずだったりのねずくんに、ママの怒りが爆発! ママが怒って出かけてしまい、残されたねずくんの「ママはぼくのこと嫌いになっちゃったかも」という不安な気持ちと、「怒っちゃってもホントは大好きなんだよ」というママの本音の気持ちを描く。ねずくんとママ、なかなおり、できるかな? パパのさりげないねずくんへのフォローも必見。
    「このママは私かも」と、子育て中の読者ママも共感のストーリーは、2児の母としての著者自らの日常の子育てエピソードから生まれたもの。ピクニックに行ってねずくんの笑顔が見たかっただけなのに、準備をしてくれない、あげくのはてにお弁当が台無しになったイライラでついつい怒ってしまったママ。でも、本心はねずくんが大好き。怒って出かけても、目に入るのは、わが子と同じくらいの年齢の子どもたちや親子連れ。考えるのはねずくんのことばかり。子育て中のママが共感する「子育てあるある」エピソードが満載で、心がほっこり、最後はにっこりのエンディング。世界中の親子に読んでほしいハートフルストーリー。
    ボローニャ国際イラストレーション賞 受賞作家・刀根里衣(とねさとえ)が細部まで緻密に描き込んだ美しい絵で綴る美しい絵本。

関連書籍

全てのお母さんがみんなこうだった? 女の子の想像が優しい愛情あふれる一冊『おかあさん』

  • おかあさん

    出版社からの内容紹介

    “おかあさんって、ずっと前はどんなだったの?”子どもは、こんな疑問を持つもの。そんな時、この絵本を開いて下さい。これで、もっとお子さんは“おかあさん大好き”になりそうです。

この書籍を作った人

五味 太郎

五味 太郎

1945年東京生まれ。桑沢デザイン研究所卒業。絵本作家。子どもから大人まで幅広いファンを持ち、その著作は450冊を超える。世界中で翻訳出版されている絵本も数多い。『かくしたのだあれ』『たべたのだあれ』(以上文化出版局刊)でサンケイ児童出版文化賞受賞のほか、ボローニャ国際絵本原画展等、受賞多数。『みんなうんち』(福音館書店刊)、『きいろいのはちょうちょ』(偕成社刊)、『さる・るるる』(絵本館刊)などの作品がある。

大人だって言ってみたい『しばらくあかちゃんになりますので』。ヨシタケシンスケさんのユニークな発想をめいっぱい堪能しよう

  • しばらくあかちゃんになりますので

    みどころ

    「……おねえちゃんなんて つまんない。
     みーちゃんも あかちゃんに なろうかな。」

    あかちゃんのお世話で忙しいママの前で、みいちゃんは思いっきりゴローン。おしゃべりくわえて寝ころんだままバタバタしてみます。でも、お菓子が食べられないことに気づき、あかちゃんタイムは終了。

    みーちゃんがお友達の家に遊びに行くと、今度はママがゴローン。ママだって朝からずっと家事に追われてへとへとです。頭をぶつけて本当に泣いちゃったママは、あかちゃんになでなでしてもらって終了。

    ここで終わりかと思いきや、今度はパパも……!?

    あかちゃんって、そんなに楽しいのかな。でも、「あかちゃんになりたい!」って思うことは確かにあります。まあ、そんな時はまわりのみんなもそっと見守ってあげましょうか。さあ、思い切ってゴローン。……いろんな人の立場の思いや葛藤が垣間見えるヨシタケシンスケさんのぷぷっと笑える最新刊。

「PHPわたしのえほん」シリーズ

この書籍を作った人

ヨシタケシンスケ

ヨシタケシンスケ

絵本作家・イラストレーター。1973年、神奈川県生まれ。筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。2013年『りんごかもしれない』で絵本作家デビュー。絵本作品『りゆうがあります』、『あつかったら ぬげばいい』、イラスト集『デリカシー体操』、エッセイ『思わず考えちゃう』など多数。MOE絵本屋さん大賞、産経児童出版文化賞美術賞、(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞、ボローニャ・ラガッツィ賞特別賞などを受賞し、世界各国で翻訳出版されている。2022年より展覧会「ヨシタケシンスケ展かもしれない」が全国を巡回中。近著は、『ちょっぴりながもち するそうです』、『しばらくあかちゃんになりますので』。2児の父。

「お母さん」になることで得られる喜びと共に、大切なことを教えてくれるメッセージブック『おかあさんのおかげだよ』

  • おかあさんのおかげだよ

    出版社からの内容紹介

    いっしょに いてほしいとき
    いつも そばにいてくれた

    クマの親子のイラストがやさしく心を包み込む愛らしい絵本です。親子で読むのはもちろん、母の日やお誕生日など、大切な方への贈り物にもぴったりです。

    《この本をお母さんに贈ります》
    お母さんでいてくれて、ありがとう。お母さんがいつもつくりだしてくれる、かけがえのないものに感謝をこめて。どんなときも愛情と応援、やさしさで包んでくれることは、この世界すべてと同じか、それ以上の重みがあります。自分がここにいるのは、お母さんのおかげです。

この書籍を作った人

前田 まゆみ

前田 まゆみ

神戸市生まれ。神戸女学院大学英文学科卒。おもに草花の絵を中心に1994年ごろから絵本作家として活動。著書に『野の花えほん』『いきもの図鑑えほん』(あすなろ書房)、『幸せの鍵が見つかる世界の美しいことば』(創元社)など。絵本に『くまのこポーロ』『おさんぽ』『おかいもの』(主婦の友社)、翻訳書に『翻訳できない世界のことば』(創元社)、『もしかしたら』『だいすきだよ おつきさまにとどくほど』(パイ・インターナショナル)などがある。ふだん着るものの多くを自分で縫うなど、縫い物が好き。近年、弓道を嗜む。京都市在住。

イルカにカンガルー、キリンにカメ、16種類の『やせいのママ』の驚き子育て術とは? どのママもみんな頑張っている!

  • やせいのママ

    出版社からの内容紹介

    キリンにコアラ、ザトウクジラ…、16種のママが登場。かしこく、たくましく育ってほしいから、ママは毎日おおいそがし! 野生動物のおどろきに満ちた子育て方法を、ユーモラスに描きます。

関連書籍

無償の愛を注ぐ『おおきな木』を描いた不朽の名作。読む年代によって変わる感じ方を味わって

  • おおきな木

    出版社からの内容紹介

    あなたはこの木に似ているかもしれません。
    あなたはこの少年に似ているかもしれません。
    それともひょっとして、両方に似ているかもしれません。
    あなたは木であり、また少年であるかもしれません。
    あなたがこの物語の中に何を感じるかは、もちろんあなたの自由です。
    それをあえて言葉にする必要もありません。
    そのために物語というものがあるのです。
    物語は人の心を映す自然の鏡のようなものなのです。
    (村上春樹/訳者あとがきより)


    いつでもそこにある木。成長し、変わっていく少年。それでも木は、少年に惜しみない愛を与え続けた・・・何度でも読み返したい、シルヴァスタインのロングセラー絵本。

    おおきな木

この書籍を作った人

シェル・シルヴァスタイン

シェル・シルヴァスタイン

アメリカのシカゴ生まれ。作家、イラストレーター。「歩道の終わるところ」(講談社)など作品多数。1999年没。

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