
表題作他、古い指輪をはめて祖母の少女時代を垣間見た女の子の話「古い小屋」や、笑いすぎて氷の体が崩れてしまった「霜の巨人」など、雪とオーロラから生まれたフィンランドの12の物語。

短編集です。
表題の「星のひとみ」は人の心の中を見たり、誰にも逆らうことのできない力をもっていたりする女の子のお話。
たしかにそんな力を持っている子は怖いかも。このおかみさんの気持ちも分かりますが、星のひとみ自身は良い子でまだ幼いし、閉じ込めたり、星のひとみを処分しようと言っている人に彼女を渡すのは…。
他のお話も含め、クリスマス近くに読みたいお話達です。 (みちんさんさん 30代・ママ 女の子3歳、女の子1歳)
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