あかりを ひとつ ともしてみたら

きれいな色のおしゃれなイラストに惹かれ、手に取りました。 暗闇にちょっと不安になったことりちゃん。同じように思う人がいるかもしれないと、あかりを灯してみようと思い立ちます。 そのあかりを見た人が、また明かりを灯して……。 優しさの連鎖。私の心にもポッとあかりが灯ったような気がしました。 やさしい気持ちになれる作品です。...続きを読む

あかりを ひとつ ともしてみたら

コトリちゃんが優しい心でともしたひとつのあかり。そのあかりが他のだれかをいやして、また、つながっていく。なんとも優しいお話で、心がほっとあたたかくなりました。こんなふうに、優しさがつながっていけばいいなあ。独特の雰囲気のある絵もとても素敵でした。...続きを読む

いぬとねこ

なかなか面白いと思いました。韓国の昔話も日本の物となんとなく似ているんですね。興味深かったです。日本の昔話のお話のような個所もあれば、これは違うなっていう個所もあって、なんかやっぱり韓国風だなっていう絵だったり。なかなか韓国の人が書いた絵本を見たことがないので、楽しめました。...続きを読む

しずかなおきゃくさま

読み進めるうちに心が静かになっていくような内容でした。 寝る前に読み聞かせしたら、子どもさんたちがすぐに寝てくれそうです。 誰が来てもドアを開けてはだめよ、と言われていたけれど、子ギツネは開けてしまいましたね。 誘惑に弱いところが子どもらしいです。 帰ってきたママに、新しい友達ができたと報告した子ギツネ。 私がママだった...続きを読む

トラさん、あばれる

野生動物たちが服を着て、町中で暮らしてしましたが、トラさんは窮屈な服を着て、二足歩行で歩くことに嫌気が差していました。 ある日、服を脱ぎ捨て、四つん這いで歩き始めますが、周囲の動物たちは驚くばかり。 どんなことでも、周りと違うことをすると、異質な眼差しで見られるものです。 それを乗り越えると、科学技術が進化したり、長い目で見ると、文...続きを読む