
北欧ののどかな農村で、とつぜんケーキとうなん事件が発生! こまりきったおまわりさんにたのまれて、そうさを手つだうことになったこぶたは大よろこび。けれども犯行はかさねられ、なぞは深まるばかり。

名古屋市立図書館のおすすめ幼年童話70にありました。
こぶたがケーキどろぼうを推理する過程が丁寧に描かれていて裁判も出てくるので、低学年から中学年で読めそうな本だと思いました。
訳が読みやすかったです。
うちでは夫が気になったようで先に読んでいました。
ケーキを盗む泥棒って一体誰でしょう?先が気になってどんどん読み進んでいきたくなるようなお話だと思いました。
児童書を読んでいてもやはり海外読物はある種の底力というのかおもしろさというのかを感じます。
この本を出している出版社はどこだろう?と思ったら岩波書店でした。さすが岩波と思ってしまいました。
「せかいのどうわシリーズ」の一冊です。巻末のリストを見て、エインワース、アトリーなどがあり、こちらのシリーズ注目して読みたいなあと思いました。
石井登志子さん訳も読んでいきたいです。 (はなびやさん 40代・ママ 男の子8歳)
|