
1950年代の石狩平野を舞台に描く、作者の自伝的作品。解散させられたクラスの復活をめざす「桐組」の他、「JACK&BETTY」「十月の銀河」「野の祭り」の計4連作を収録。

後藤竜二さんが思春期の日常生活のあれこれを思い出しながら書いた自伝的作品。
中学を出たばかりの少年が働きに来たり、農家からだんだん人が離れていく点等々、時代を感じました。
後藤さんのつづられる思いもきっと素直な思いなのでしょう。リアルです。
4つの作品が収録されています。 (みちんさんさん 30代・ママ 女の子4歳、女の子2歳)
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