だれか ぼくを ぎゅっとして! だれか ぼくを ぎゅっとして!  だれか ぼくを ぎゅっとして! の試し読みができます!
作・絵: シモーナ・チラオロ 訳: おびか ゆうこ  出版社: 徳間書店 徳間書店の特集ページがあります!
小さな子どものサボテン、サボタの「だきしめてほしい思い」を描いた、心がほっとあたたまる絵本です。
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ひみつの川
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ひみつの川

  • 絵本
文: マージョリー・キナン・ローリングズ
絵: レオ・ディロン ダイアン・ディロン
訳: 小島 希里
出版社: BL出版 BL出版の特集ページがあります!

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作品情報

発行日: 2013年03月01日
ISBN: 9784776405672

10歳〜
29.0×26.0cm 44ページ


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みどころ

『子鹿物語』の作者、マージョリー・キナン・ローリングズが唯一子どもに向けて書いた童話『The Seacret River』が、コールデコット賞受賞のディロン夫妻が本格的な絵をつけた美しい大型の絵本となって現代によみがえりました。

マージョリー・キナン・ローリングズは1896年(日本でいえば明治時代)にアメリカで生まれ、比較的恵まれた家庭で育ちました。都会で働く女性ジャーナリストのさきがけとして、新聞社に勤めるなど活躍していましたが小説家としては芽が出ず、あるとき夫とともに旅行した南部・フロリダの貧しい開拓民(クラッカー)たちが住む原始的な風景に心を奪われ、夫と別れてそのクロス・クリーク村に住むことを決意します。
そこから有名な『子鹿物語』が生まれるのですが、この『子鹿物語』が1939年ピューリッツア賞(フィクション部門)を受賞したじつはまったく骨太な作品であることにだけ触れておきましょう。
世界恐慌そして世界大戦に突入していく帝国主義アメリカからはいわば隔絶した、南部の原生林のなかで、生きる道を切り開こうとした女性が書いた童話であることが『ひみつの川』を読んだとき、特別の感慨となって胸に迫ります。

『ひみつの川』主人公は、詩人になるべき美しい名前をもった女の子カルパーニアと、背中が馬車馬のようにへこんだバシャウマという犬。ユーモアをただよわせながら自然あふれる村での女の子の暮らし、そして「村で魚がまったくとれなくなった。きびしい時代がやってきた」と両親が嘆く姿が描かれます。
賢者の知恵を求め、魚がたくさんとれるひみつの川を、バシャウマと共に探すカルパーニア。髪にむすんだピンクの紙のバラの花をえさに、たくさんの魚をとることができたカルパーニアは、村をきびしい時代から救うのでした。

1953年、マージョリーは脳内出血で突然この世を去り、57歳の短い生涯をとじました。この『ひみつの川』は1955年に遺稿として出版され、児童文学界でもっとも権威あるニューベリー賞の次点に選ばれたそうです。
ひみつの川の存在を信じる女の子が起こした奇跡を素朴に(でも豊かに)綴ったシンプルな筋書きは、けっしてむずかしいものではありません。ことばも平易で、子どもが本の世界に入りこむことを邪魔するものはありません。でも本作から伝わってくるマージョリーの精神のようなものは、大人の読書にも十分に耐えうるものです。
つやを消した漆黒のカバーに浮かぶ女の子の横顔と、金箔で押されたタイトル、枝をのばす周囲の木々の美しさにため息が出そう。ディロン夫妻が描く精緻で幻想的な絵が本書を格調高いものにしています。
人間ではないものが息づく自然界の神秘に思いをはせ、己と向き合い、心を落ち着けるような大人の時間にもおすすめの本格派物語絵本です。

(大和田佳世  絵本ナビライター)

ひみつの川

出版社からの紹介

村中が飢え厳しい生活を送っていたとき、少女カルパーニャは賢人から、大きな魚が多くすむというひみつの川のことを聞きます。そこは森の奥の奥。鼻の向く方向に進めばいい、という賢人の言葉だけを頼りに、カルパーニャはひみつの川を探しにでかけます。『子鹿物語』の作家ローリングズとコールデコット賞二度の受賞者であるディロン夫妻が描く注目の話題作。1956年ニューベリー賞オナーブック、2012年ボローニャ・ラガッツィ賞優秀賞。

ベストレビュー

ナマズで救われた

とても綺麗な絵です。
子供が自分で選んできたのですが、きっと、この絵の美しさにひかれたからでしょう。
お話のほうも、勇気や知恵、不思議に満ちた、ワクワクするものだったと思います。
主人公だけでなく、周りのみんながハッピーになれた結末だったことが、とても良かったです。
(なしなしなしさん 30代・ママ 女の子8歳、女の子4歳)

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