絵本紹介
10月の新刊絵本(2025年10月 新刊&おすすめ絵本)
2025.10.20
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【BL出版】イチ押しの作品をご紹介
おかあさんが買い物に出かけるとき、おかいものぶくろのうーちゃんは、いつもいっしょです。スーパーで買った品物をギューギューにつめられたって、うーちゃんは平気。うーちゃんは強いのです。ところがある日、おかあさんがうーちゃんをおいて、買い物に出かけてしまいました。うーちゃんはあわてて「おかあさーん!」と呼びながら追いかけますが…。うーちゃんは、おかあさんに会えるかな?
絵・作:マルリョケ・ヘンリヒス
訳:木坂 涼
税込価格:¥1,650
たんていごっこが 大すきな ねこくん。
「ほんものの たんていに なるぞ!」
そのために、たくさん かんさつして、ときには へんそうも……。
そんな ねこくんの ところに やってきたのは、りすちゃん。
ねこの たんていくんの、さいしょの じけんは……。
小学5年の杏は、8つ上のお姉ちゃん、花梨のことが大好き。やさしくて頼りになるし、その上自分とは違うサラサラのロングヘアなのもあこがれる。寺や神社が好きなおねえちゃんは宮大工として働きはじめることになった。仕事に励むため自慢の髪もバッサリ切ってしまったおねえちゃんを見てふに落ちない杏。宮大工ってそんなにきびしい世界なの?
ある日、杏はおねえちゃんがはたらく仕事場の見学会に行くことになった。作業場で働くおねえちゃんの姿を見て納得した杏は、さらに棟梁の話から、自分の好きな算数が建築にも必要だということも知って……。
日本の豊かな伝統文化を支える「匠」の姿を子どもたちに知っていてほしい、という作者の思いがこめられた作品。
大阪で聖徳太子の時代から寺社建築を手がける建設…続きはこちら >>>
「あなたのとなりを見てください ひろしまの子がいませんか」反戦平和の詩画人・四國五郎が書いた朗読詩「ひろしまの子」。原爆によって故なく命を奪われた子どもたちに、「過ちは繰返さない」と誓ってほしいと訴えた詩です。今も世界中で争いがつづくなか、戦後80年の節目の年に、長谷川義史の絵で絵本化します。
どいかやさんがパンダが出てくる絵本を描いていると知り、息子がとても読みたがった絵本です。 パンダのパンちゃんがお散歩しますが、パンちゃんが転がるときの「でんぐる、でんぐる」という擬音語が耳から離れません笑。 息子も「なんで、でんぐるって言うんやろ」と不思議そうにしながらも、パンちゃんが転がっていく様子をおもしろそうに眺めていました。...続きを読む
どいかやさんの挿絵が大好きです。 こちらの絵本のお話もとてもかわいらしくて、読み聞かせながら、癒されました。 冬眠中のヤマネのネンネ。 うっかり巣穴から転がり落ちて、眠りながらいろんな冒険をします。 それが夢の中の話なのか、それとも現実の出来事なのか、どんなことが起きても目覚めないネンネの様子がとってもかわいらしかったです。...続きを読む
この絵本では、冷戦下のチェコの様子が描かれていました。「冷戦の話」を聞く機会はそれなりにありますが、実際の庶民の暮らしについて知る機会はなかなかないので、大人の私も大変興味深く読ませていただきました。独裁だけではありませんが、私たちは今、歴史に学ぶべきことが多い時代に生きていると思っています。...続きを読む
この絵本のタイトルは「壁の向こうに何がある?」ですが、私としては「壁は一体、何がつくる?」というタイトルの方が良いように感じました。私自身もそうですが、知らず知らずのうちに、自分の周りに「壁」をつくっていることがあります。子どもたちにもふとしたときに、「自分のまわりに壁」をつくっていないか考えてもらいたいと思いました。...続きを読む
よく見かける本だったので、「いつか読もう」と思い…今に至りました。そのため、この本のタイトルから私の想像が広がっていたこともあり、読んだ感想としては「あれ、思っていたお話とは違う」というものでした。 とはいえ、大好きなものをお腹いっぱい食べられて、誰かの役に立てることは何よりだと思いました。...続きを読む

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