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カリブーをさがす旅

カリブーをさがす旅

  • 絵本
写真: 前川 貴行
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作品情報

発行日: 2014年02月01日

出版社のおすすめ年齢:中学年〜
25X19cm 40ページ たくさんのふしぎ 2014年2月号

出版社からの紹介

日本では「トナカイ」という名前で親しまれている、シカのなかま「カリブー」。アラスカでは、毎年春になると、カリブーが何万頭もの群になって、山脈をこえ大移動していきます。その大群をどうしても「見たい」と思った写真家が、けんめいにさがすのですが、カリブーたちはなかなか見つかりません。そこで空から飛行機でさがすのですが……。

ベストレビュー

アラスカ!

「月刊たくさんのふしぎ」シリーズを去年の4月から購読
しています。購読していますが・・かなり濃い内容で文字も
たくさんなので、娘の気持ちがのっている時にしかなかなか
読み進めることができないのです。

今月の『カリブーをさがす旅』は、珍しく娘の方から「読んで」
と言って持ってきました。動物好き、おでかけ好きな娘の琴線に
なにか触れる感じだったのかな?

野生動物の写真家である前川さんがカリブーをさがして旅する
様子が描かれています。
読んでいて、うらやましいなあ・・と思ってしまいました。
私もこんな風に旅がしたい!
夫も、以前、バイクに乗ってまさに同じあたり、アラスカ界隈
を旅したことがあるので(ガソリンがなくなって帰ってこれなく
なるのでデッドホースまでは行けなかったそうですが)、うれし
そうにこの本を読んでいました。

イヌピアックと呼ばれる(イヌイットとは違うのかしら?)
エスキモーの最長老であるおばあさんから教えてもらった
暮らしぶりがとても素敵でした。
カリブーのお肉を食べ、毛皮で服やふとんやしきものを
作り、脚の腱は糸になるとのこと・・本当にカリブーの
めぐみに助けられて生きてきたのですね。

娘はカリブーの狩りの様子をみて「かわいそう」と言っていま
したが、私たちが普段食べている豚肉や牛肉、鶏肉だって、誰か
にさばいてもらってるおかげで食べられるのだよ、ということなど
も説明しました。まだまだよく理解できないだろうけど、だんだんと
わかっていってもらえたらいいなと思います。
(ぽこさんママさん 40代・ママ 女の子6歳)

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