「鳥」というタイトルをまんま形にした絵本です。見事に鳥しか描かれていません。(ペンギンもいますが、まぁ特別鳥の仲間と考えてもOKということで…)
表紙絵にもなっている「ふくろう」可愛いです。その表情がなんとも言えません。
わたなべしげおさんの邦訳ですが、『うぐいすのみはり』とか(この絵も笑える。特に右奥の富士山「口」のうぐいすってばいいです!)日本語にされた時のニュアンスが、すごくしっくりしていて、読んでいて楽しかったです。
見ごたえがあったのは「ペンギンのくに」
文字数も少なく、絵を見て楽しむ絵本だと思います。特に鳥や動物が好きなお子さんにお薦め。
低年齢から楽しめます。学校の読み聞かせの導入などにもどうでしょう?導入絵本として使うなら、高学年でもいいかなと思います。