『となりのせきのますだくん』の続編?関連本?です。
長男が図書室で借りてきたのですが、
読後の第一声が
「ますだくんっていいやつじゃん。
みほちゃんってきらいが多すぎるよ」でした。
「え?」と思ったのは私。
先に書いた『となりのせきのますだくん』の
ますだくんは、怪獣姿で描かれ
(みほちゃんにはこう見えるのでしょう)、
みほちゃんの嫌なことばかりする子として
登場しているのです。
「同一人物?」と思いながら読み聞かせ。
すると長男の言うことに納得!
ますだくんがしたことには、
彼なりの理由や思いがあったのです。
それがみほちゃんに上手く伝わらなくって…
「そうだったの、ますだくん」とつぶやく私。
子どものしでかすことには、
それなりの理由や思いがあること。
それを一方向から見たのでは、
本当のことはわからないこと。
この本を読むことで分かった気がします。
『となりのせきのますだくん』で知ることのなかった
思いがこの本で明かされます。
ぜひ2冊セットで読んでいただきたいです。