新刊
そうじきの なかの ボンボン

そうじきの なかの ボンボン(フレーベル館)

世界にはまだ、誰も知らない不思議とすてきでいっぱい!

  • かわいい
  • 学べる

雨ふりマウス自信を持っておすすめしたい みんなの声

雨ふりマウス 文:竹下 文子
絵:植田 真
出版社:アリス館 アリス館の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2000年05月
ISBN:9784752001591
評価スコア 4
評価ランキング 32,420
みんなの声 総数 1
「雨ふりマウス」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

自信を持っておすすめしたい みんなの声から

みんなの声一覧へ

並び替え

1件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • こういう始まりのシチュエーション好きです。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子19歳、女の子15歳

     学校から帰ってくると、テレビのまえのソファにお客さんが据わって、お  茶をのんでいた。
     ………だれなのかな、と思いながら、ぼくはあいさつした。
     ………答えながら、ぼくは、この人に会ったことあるがどうか、いそいで考えたけれど、思い出せなかった。

    こういうことって大人でもよくありますし、こういうシチュエーションから始まると私は読み手としてドキドキしてきます。
    こういう出だしは個人的に大好きです。
    結局このお客さんは気が付くといなくなってるんですよね〜。
    でも、それから主人公のミキト君の周りではちょっと不思議なことがちょこちょこと起きはじめます。

    いわゆるファンタジー要素たっぷりですが、
    住宅地を建てるためにそれまであった池をなくし、立っていた樹齢300年もの柳の木を切ってしまうという、人間社会が発展してきたために行ってしまう自然破壊が実はテーマなのではないかな?と、思ったりしました。
    でも、内容は決してこむっず化しく描かれていません。小学校2,3年生くらいのお子さんたちが納得のいく言葉で書かれていると思います。

    『雨ふりマウス』たちや柳の精のミドリさんが特に何かするというわけではなく、何となくミキトくんといい関係が築けそうだったので、これからも共存していくのかな?と思っていたら、
    自然破壊をすると、結果こういうことになりますよ〜というのを暗示したような終わり方をしていたのが、竹下さんらしいなぁと思いました。
    とても読みやすくて面白いです。
    「ちょっとした不思議」が好きなお子さんにはおススメです。

    投稿日:2015/03/15

    参考になりました
    感謝
    0

1件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

しろくまちゃんのほっとけーき / きんぎょがにげた

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



ディズニー映画『アナと雪の女王』10周年 本の世界に踏み出そう

みんなの声(1人)

絵本の評価(4)


全ページためしよみ
年齢別絵本セット