くんちゃんのもりのキャンプ」 みんなの声

くんちゃんのもりのキャンプ 作・絵:ドロシー・マリノ
訳:間崎 ルリ子
出版社:ペンギン社
税込価格:\1,210
発行日:2023年07月31日
ISBN:9784892740602
評価スコア 4.42
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  • 失敗をしながら成長するくんちゃん。

    • はなしんさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子9歳、男の子6歳

    くんちゃんが、いとこのアレックスとキャンプへ行くお話し。
    道々、くんちゃんは、出会った小さな生き物達と、絶えず会話をしながら歩きます。対してアレックスは、黙々と、目的地へ向かっていく様子。
    キャンプ中にくんちゃんが、行きに会った生き物達の真似をして色々なことにチャレンジするのですが、どれも失敗に終わります。そこで、しっかり者のアレックスが活躍して、熊らしいやり方を教えてくれるのです。
    しかし、この関係が帰り道にちょっと微妙に変わるのが面白いところ。今度は、行きに出会った者達と会話をしていたくんちゃんが、しっかりと道を導いて行きます。
    この絵本を読むと、幼稚園の二泊三日のキャンプから、ちょっと自信をつけて帰ってきた、我が家の子供たちの姿を思い出してしまいます。
    間違えながらも、いろいろな体験を重ねることで、私たちは、自信を手に入れて成長するのですね。

    投稿日:2006/11/02

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  • 自然は子供を成長させる

    • ポポロさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子7歳

    くんちゃんはいとこのアレックに誘われてキャンプに出かけます。
    初めてのことにワクワクドキドキ、失敗もたくさん。
    アレックの暖かい対応が素敵です。
    最後の「帰り道をちゃんと覚えていたよ」というくんちゃんの誇らしそうな顔。
    自然の中で過ごした時間の分、くんちゃんは確実に成長していました。
    我が家は毎年夏に、地域のキャンプの催しに参加しています。
    親子で行くのですが、子供たちは自分たちでご飯をつくったり、片付けをしたりします。
    普段は気がつかない子供の一面や成長が見られて、
    今年も息子は「くんちゃん」そのものでした。
    自然の中での経験って本当に人を成長させるんだなあと実感しています。

    投稿日:2006/08/25

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  • キャンプでえた貴重な体験。

    • てんぐざるさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子9歳、女の子4歳

    『くんちゃんシリーズ』です。
    なんとなく、この手の絵柄は勝手に敬遠していたのですが、ナビで紹介されていたのを切っ掛けに、思いきって図書館で借りてきたら、これが意外に(ファンの方、大変失礼な言い方でごめんなさい)面白いじゃないですか!
    くんちゃんって、普段はちょっと抜けているって言うか、とぼけた感じのところがあるのに、いざとなると、しっかりしたところもあるんですね。
    今回のお話、「もりのキャンプ」では、いとこのアレックと一緒に近くの森まで、一晩のキャンプに出かけます。
    テントを張って、食事を捕って、寝床を作って、しっかりもののアレックと違い、くんちゃんは森の友達から聞いた方法をいろいろ試したりして、それが、読み手も、聞いている子供の方も楽しかったですねー。
    このキャンプで、くんちゃんはクマに出きることと出来ないことがあるのを、なんとなく学んだんじゃないかな?
    今回のキャンプは、くんちゃんにとって、貴重な経験になったと思います。
    聞いていた子供達も、「くんちゃん、それは無理だよ〜」とか言ってたけど、くんちゃんと一緒にいろいろ学んでくれたかな。
    そしてくんちゃんが、いとこと二人でキャンプに行きたいと言った時、こころよく許してあげたお父さんとお母さんもすごい!
    子供を信頼するって、こういうことなのかな…。見習いたいと思いました。

    投稿日:2005/01/19

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  • くんちゃんはいつもチャレンジャー

    くんちゃんシリーズの大好きな息子は、だいぶくんちゃんの突っ走りがちな性格がわかってきたようで、お約束の失敗談を楽しんでいます。
    今回は、いとこのアレックとふたりきりのキャンプ。
    あひるみたいに池に浮かぼうとしたり、かわせみみたいに魚をとろうとするけれど、やっぱりくんちゃんは失敗してしまいます。そんなくんちゃんをやさしく見守るアレックがえらい。最後に道に迷ったときもけんか別れしないで、やれやれ、と付き合ってくれます。
    (このときばかりは実はくんちゃんが正しかったのですが。)

    ひとつ気になるのは訳文が「おかあさんぐま」だったり「おかあさん」だったりばらつきがあるところ。
    「おかあさんぐま」はちょっと客観的すぎるかな。
    親しみをこめて、「おかあさん」で統一したらいいのにな、と思います。

    投稿日:2004/07/02

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  • くんちゃんは、こうやって成長していくのね

    • ぼのさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子9歳、女の子7歳、女の子2歳

    我が家で人気のくまのくんちゃんシリーズです。

    くんちゃんは、いとこのアレックとふたりでキャンプに行きます。
    途中で、巣を作ってるこまどりや、泳いでるあひる、魚をとっているかわせみに会いました。
    いよいよ、キャンプする湖のほとりにやってきて、アレックが寝床の作り方を教えてくれようとすると、くんちゃんは、「しってるよ。こまどりがおしえてくれたから。」と、木ぎれや小枝や草をかついで木にのぼりましたが・・・?

    例のごとく、くりかえしが楽しいお話です。
    年上のアレックがリーダーシップを発揮して成功したキャンプのようでしたが、帰り道をしっかり覚えていたのは、こまどりやあひるやかわせみと会話した、くんちゃんの方だったというのがすごいですね。

    またまた話はそれますが、この夏はじめて、我が家の長男(小4)がいとこのお兄ちゃん(中1)とふたりだけで、ディズニーランドへ行く予定です。はたしてどんな珍道中が待ってるやら、今から楽しみです。

    投稿日:2003/07/18

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