我が家の最近のキーワード”アマノジャク”。
そんなタイトルに惹かれ、図書館で借りてきました。
最後のあとがきで知ったのですが、韓国のお話のようです。
あとがきを読むと、その文化、背景の違いからの、受け止め方の違いを感じますが、読んでいて違和感なく面白く読むことができました。
息子にとって、絵本の中で、お母さんが死んでしまうということは、初めての体験で、ショッキングだったようです。
「お母さんは、どこいったん?」
としきりに聞いてきました。
なんだか、日本の昔話や、イソップ童話にもありそうな、「素直になりましょう」「親を大切にしましょう」「後悔先に立たず」といった教訓を、一度に味わえるお話です。
4歳くらいからがいいと思います。
絵も、水墨画のようで、とても味わいがあります。
こういう手法の作品は、なかなか見ないので、いいと思いました。