「ネコちゃうやん!」
と、娘が突っ込んだように、「確かに!」です。
ある新聞の絵本紹介で見た私は、そんなに面白いものかと思い、
図書館で見つけて借りてきました。
ユーモアたっぷりなこのえほん。
私たちの常識が間違っているのか?
それとも、作者の大きな思い込みか?
果たして、真相は・・・
とにかく読んでて、なんども突込みを入れたくなることばかり。
ほんのちょっとだけの運動???「全然じゃん。」
空いたキャットフードの箱の前で化石???「鼻に骨あったっけ?」
(次のページに、手紙が・・・!?)
だましネコ100態???「どっかで見た絵ばかりやん!」
最後の最後までネコだと疑わない『わたし』。
だから、私のほうが「自分の方が間違ってる?」と、思ってしまう。
そんなことないよね?
それにしても、このネコを見れば見るほど、
だんだん可愛く見えてくるのはどうして?
きっとそれは、『わたし』がこのネコに対して、
愛情をいっぱい注いでいるからに違いない。