カナダのハドソン湾に住む、ホッキョクグマの親子の暮らしを追った写真絵本です。
娘はなぜかシロクマが大好きなので、真剣に見入っていました。
一面真っ白な雪の世界で、餌となるアザラシを探すため、何千キロも旅をするのだそうです。
お母さんクマの子供を愛惜しむような優しい表情を見ると、人間もクマも子供を思う気持ちは変わらないんだなぁと改めて気付かされます。
そして優しいだけではなく、厳しい自然の中で生き抜くための強さも感じられます。
この写真絵本のシリーズは色々でているのですが、共通して言えるのはどの絵本をとっても親子の愛情が感じられる内容ということ。
思わず動物たちと人間を重ね合わせてしまいます。
今は私も娘もお気に入りのシリーズとなっています。