夜の外で遊びたいあらいぐまのぼうやがいます。
お母さんはなかなかいいとは言ってくれません。
まだよ、まだまだ、満月の夜まで待ちなさい。
満月の夜を待つ意味を考えると思いはいろいろです。
まだ、あらいぐまが小さすぎるから、外に出られるまではダメという考え。
満月は明るいから安心できるという考え。
でも、お母さんは何故いけないか、ナットクさせてはくれません。
なんだか、どこか違和感を持つのはそこのところです。
あまり、過保護なのもな〜、などとお門違いかもしれない思いも生まれてきました。
謎解きのような絵本でした。