植物の‘くず’のうごきにスポットを当てた絵本です。
動物のように秒単位のうごきではありませんが、確かに植物にも“うごき”があります。日常でも、ふと、その“うごき”に気づくいて、驚くときがあります。
草むらの絵。どうしても、パッと目を惹くのは、その中に描かれた小さな虫たち。
娘には、‘くず’のうごきを感じることが難しかったようで、楽しそうに虫ばかり見ていました。
見過ごしていたことに気づくということは、感動を与えてくれます。
この本に、そんな『ものの見方』を教えられた気がします。
娘もこの先、“気づく目”を養っていって欲しいなと思います。